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新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

皆様には、健やかな新春をお迎えされたここと心よりお慶び申し上げます。


ところで、昨年を顧みるとコロナ一色の一年でした。

本県経済は、感染防止と経済活動の両立が求められ、春先には学校の一斉休校に始まり飲食店や宿泊施設等の営業自粛、更に7月には、熊本豪雨災害に見舞われなどの関係から停滞傾向にありましたが、最近では、製造業の自動車や半導体の回復が強いことを背景に改善が期待できます。しかし、新型コロナの影響が一進一退の状況で先行き不透明感が強いとの懸念も示されています。

一方、明るい話題としては、昨年11月に熊本地震で不通となっていた国道57号線、JR豊肥線の開通、また、本年4月には陸の玄関口である熊本駅が県都熊本の顔として、更に、中心市街地の花畑地区等の都市整備が完了致します。

そこで、これらの好機を生かして復興中の熊本城や雄大な阿蘇等の名所旧跡を有する本県の魅力を発信して地域振興の起爆剤として国内外の観光客に期待しているところです。


さて、青果業界や組合員は、コロナ禍の中にあって「巣ごもり」需要があったものの飲食店・宿泊施設の営業自粛等により総じて厳しい環境にありました。

そのような環境下にあって当組合では、組合員支援事業として、販売促進事業、経営サポート事業などを積極的に展開して参りました。

中でも、販売促進事業として開催した「お客様感謝の集い」や「やさい・くだもの感謝の日」等のイベントに加えて未来を支える子供たちのための「食育事業」を実施し多数の参加者を迎えて成功裡の内に終了することができました。

これからも、組合員支援事業を積極的に展開し「親しまれ」「愛される」組合員を目指し地域経済にとって必要な企業づくりに邁進いたしたいと存じます。


結びに、これからも感染防止と経済活動の両立が引き続きの課題となるとは存じますが、地域経済振興や傘下組合員の発展と繁栄に寄与できるよう努めて参りますので本年も引き続きご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げて新年のご挨拶といたします。


令和3年1月1日

熊本青果食品商業協同組合

理事長 松枝 隆


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