Pickup!注目の八百屋さん
組合所属の八百屋さんの店舗紹介やお店での取組み、今が食べ頃のおススメ野菜や果物など、情報満載!!あなたの街の八百屋さんかも!?
【Pick UP!注目の八百屋さん】最終号!6年間ご覧いただきありがとうございました。
2017年4月号よりスタートし6年間、組合員のお店紹介のために58店舗をお伺いさせていただきましたが、今回をもって最終回となりました。
長い間ご覧頂き誠にありがとうございました。
最終回は、6年間の集大成として取材時の組合員さまの笑顔を一挙公開といたしました!
これからも、取材時と同様の笑顔溢れるサービスと新鮮な青果物をお届けいたしますのでご愛顧いただきますようお願い申し上げます。
最後に、これまでの取材に際してのご協力に心より感謝申し上げます。
(2023.3月号)
今回のレポートは特別企画として3年ぶりに開催された、新春賀詞交歓会の特集記事とさせて頂きますので、ご了承ください。
◆抽選会の景品ご協賛先◆
・熊本大同青果株式会社・熊青西九州青果株式会社
・熊本魚商協同組合・株式会社イワサキ・熊本第一信用金庫
・ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
・株式会社熊本シティエフエム・熊本青果食品商業協同組合
ご協賛誠にありがとうございました。
令和5年新春賀詞交歓会を開催!!
新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて止む無く中止していました新春賀詞交歓会が、なんと3年ぶりとなる令和5年1月21日(土)に熊本市内のホテルで開催され、組合員や来賓を含めて75名が参加されました。
最初に松枝隆理事長が組合を代表してあいさつとお礼を述べられました。
挨拶では、最近の業界を取り巻く状況や組合活動などを紹介され中でも、組合創立70種年記念事業として実施した、新社屋の建設による組合員への情報発信基地機能や利便性、また、各種記念事業の食育、お客様感謝の集いやプレミアム商品券事業等による青果物の消費拡大、組合員の活性化に向けた取り組みを詳細に紹介されました。
次に、創業者支援と若手後継者育成事業として実施している第5期「やおや大学」の受講者への修了証書授与式が行われ、当日出席した4名(本年度受講生6名)に修了証書が交付されました。
尚、「やおや大学」を卒業された方の内、4名が新規創業に結び付き青果業界などですでに活躍されており、創業者からは感謝の声が多数寄せられています。
来賓祝辞は、熊本大同青果(株)月田潔孝社長と熊青西九州青果(株)西村公孝社長より日頃の取り扱いに感謝と共に、更に青果物の集荷に努め組合員への安定供給並びに利便性向上を図るとの挨拶がありました。
その後、稲生猛副理事長の乾杯の発声により開宴し、参加組合員などは「お楽しみ抽選会」や情報交換などを行い終始和やかな会となっていました。
最後に、参加者のご多幸と関係者の益々の繁栄を祈念して川喜多政人常務理事が〆の挨拶を行い盛会裏の内に終了することができました。
これも一重に、皆様方のご支援・ご協力の賜物と感謝申し上げます。
今回のレポート(No.63)新年号は、八代市にて生産から流通・小売りまで‟道の駅的存在”を目指して新規開業を果たされました(株)元杉ファーミングの元杉和則社長をお尋ねしました!
◆お店紹介◆
《株式会社元杉ファーミング》(直売所:もっとフレッシ)
〒86-0898 八代市古閑中町2312-1
☎0965-33-0831
営業時間 9:00~18:00
※休日:毎週水曜日(市場休み)
今回のレポート(No.63)新春号は、八代市にて生産から流通・小売まで手掛け『道の駅』的存在“を目標に令和4年10月に当組合に新規加入して11月に新規オープンされたばかりの(株)元杉ファーミング代表取締役元杉和則社長をお尋ねしました!
八代市は熊本県第2の人口を有し、工業と農業のバランスのとれた都市として知られています。昭和の中頃までは、畳表の原材料の「いぐさ生産」が日本一だった地域でしたが、近年は安価な外国産が増加して栽培農家は減少しています。
しかし、現在でも高品質で安心・安全な畳表を求める消費者ニーズに対応するように各種の畳表が生産され創意工夫を施した畳製品が有名です。
(株)元杉ファーミングは、将来伸びることが予想されたレタス、スィートコーン、キャベツ・ブロッコリー・白菜や青果生産へとイグサ農家から舵を切り現在に至っています。
小売店舗である『もっとフレッシュ』は、国道3号線から(通称)産業道路を経由して県道42号線に入り、八代市古閑中町に昨年11月に新規OPENされました。
「八代で青果物を購入するならこのお店で!!」との思いを込めて朝採れの新鮮な安心・安全な美味い青果物を常に提供できるように【生産から販売】までをモットーに掲げた商品であふれていました。
当店が立地している周辺には、ドラックストアー、大型ストアーなどが乱立していますが、それらの店舗とは一味違うおいしさを探求した魅力ある商品群と品数を取り揃え、更には、適正価格を追求した商品が数多く陳列されていました。
新規開業にあたっては、当組合の開業・創業支援「やおや大学」に長男・次男さんが受講し小売業のノウハウ取得と人脈づくりや先進店舗視察など青果販売業の基礎を学ばれるなど青年実業家としての行動力で、この店舗を牽引されるのだと思いました。
家族全員が農業を理解し”地域の食へ”と繋ぎ店舗販売のみならずネット販売に販路拡大を目指す、元杉ファーミング&”もっとフレッシュ”へ、ぜひお立ち寄りください!
(2023.1月号)
今回のレポートは、【組合創立70周年記念プレミアム商品券】事業をクローズアップしてご紹介いたします。
当組合は、昭和28年に設立され、青果物小売事業者の県内最大の組織として代行払事業や経営改善を図りもって継続的な経済活動を促進することを目的に組織された協同組合で、今年度で創立70周年を迎えます。
そこで、組合創70周年を記念して当組合員(構成員240名)のお店で20%お得にお買物ができるプレミアム商品券の限定販売を致しました。
今回の商品券には、日頃よりご愛顧の皆様へ感謝の意を込めると共に、新たなファンづくりの願いを込めて11月18日よりスタート致しました。
公式ホームページ、地元新聞の生活情報面への掲載やシティFMなどによる告知を行った結果、順調にカウントが増え参加店への申込みも多数ありすぐさま締切りとなりました!!
“ありがたい”限りです。≪感謝 感謝です≫
ご当選者には、11/15(火)より引換券送付を行い11/18(金)より商品券販売及びご利用が可能となっています。
この機会に、商品券のポスターやチラシが掲示してあるお店で、年末等のお買物にご活用いただければ幸いです。
当組合傘下の組合員は、これからも”安心と鮮度を食卓にお届けするお手伝い”を続けて参りますのでご支援賜りますようお願い申し上げます。
商品券の利用期間は12/31(土)となっており、利用期間を過ぎますと商品券はご利用できなくなりますので、ご注意下さい。
(2022.12月号)
今回のレポート(No.61)は、青果の魅力を独自のテクニックで演出される”野菜のブラックジャック”こと『ジャガ太郎』店主松本元生さんをお尋ねしました!
◆お店紹介◆
《ジャガ太郎》
〒861-5255 熊本市東区若葉1丁目16-1)
☎090-8395-8415 営業時間 9:30~16:00
※休日:毎週水曜日(市場休み)・日曜・祭日
市電健軍電停近くのピアクレス商店街の中ほどのサンリブ健軍店横の沿道から右手側徒歩1分に位置する『ジャガ太郎』。周囲には住宅地や商業施設に加え陸上自衛隊や国関連の官公庁、小中高学校等が集中している若葉(健軍)地域に立地。
青果専門店ジャガ太郎オーナーの松本代表にお話をお伺いしました。30歳の若さで脱サラし学生時代に手伝っていた実家の八百屋での業務経験を活かして独立開業。創業してから現在19年目を迎えておられる脂の乗り切った49歳!なんと松本代表は趣味が高じて熊本城マラソンへも何度かエントリーしているそうですよ。
ジャガ太郎のお客様はご近所さんが大半を占めており、商店街が近いこともあり徒歩で来店される大切なお客様ばかりで、そのため顧客のニーズに沿った旬の青果物の品揃えが周辺住民に”愛され親しまれて”いる様子がお買物中のお客様の「えがお」に現れていました。
店舗は路面入口辺りから店内まで黄色いプライスカードに大きな数字で大変見易く産地と商品名などが添えられなど、どの商品も手ごろな価格で、野菜のブラックジャックを自称されるだけあってどの商品もみずみずしく新鮮かつ綺麗に手入れがなされていました。(思わず買い求めたくなる品々ばかり♪)
旬で鮮度バツグンな商品を生み出す秘訣を伺うと…「常に自分が培ってきた目利きで仕入れた『やさいと果物』だから、ひと手間を惜しむことなく自信を持って提供している!」との事。そのプライドが早朝朝市へと向かう原動力となり他店より早い午後4時閉店 (もちろん売り切れ!!)。加えて仕入先の田崎市場が休市の水曜日は、定休日とするなど取り扱う商品に対する責任感の表れと感じました。
“笑顔はじける”レジ担当の奥さまとの二人三脚の業務も愉しそうな「ジャガ太郎」へ、ぜひお尋ねくださいね!!
(2022.11月号)
今回のレポート(No.60)は、老舗『有限会社中村漬物』中村公一代表をお尋ねしました!
◆お店紹介◆
《有限会社中村漬物》
〒860-0058熊本市西区田崎町484(田崎市場えびす会内)
☎096-323-2773 営業時間5:15~10:30
※休日:毎週水曜日・日曜日(祝日)
田崎市場内にある(有)中村漬物は、なんと大正13年10月創業で今期98年目を迎える漬物業界の老舗です。そこで今回は、中村公一代表にお話を伺いました。
創業者の先々代は、新町の漬物屋で修行を積んでのれん分けで営業開始との事。創業当時の苦労話として、父から、先代は「リヤカーで阿蘇まで販売に出向き、帰りに野菜を生産者から大根などを仕入れていた」との話を先に亡くなった父を思い出しながらお話頂きました。また、坪井川を上がってくる船で「明八橋」の船着き場で仕入れや商品の出荷をしていましたとのことでした。創業当時は、交通インフラも整備されていなかったことから、ご苦労も想像を絶するものであっただろうと感じました。
ちなみに大正時代の漬物をググ(ネット検索)ってみたら、明治の文明開化以降日本人の食卓は一気に西洋化するも依然として漬物は、食卓を飾る副菜の座を維持しており、その後、昭和にかけて漬物製造専門のメーカーへと発展したそうです。
その老舗の味を次世代へと繋ぐ三代目として、朝市のセリで新鮮な「旬」の野菜などを仕入れて九州地区特有の醤油の甘味を生かした商品群を県内のお客様に販売していることから消費者から愛され、親しまれています。そこで、この味を広くお届けするためにネット販売も視野に入れておられるとの事でした。
食生活やライフスタイルの変化に加えここ数年のコロナ禍の影響は大きいが、健康訴求商品としてキムチ・らっきょう漬け・浅漬けなど植物繊維や乳酸菌などの機能面を重視した「おにぎり」や「チャーハン」の具材としてアレンジして多彩な食材で食卓を飾ることを目指しています。
”創業100年”へ向けて益々意気盛んな (有)中村漬物の商品をぜひ一度ご賞味ください。
(2022.10月号)
食育事業「親子料理教室」&「お客様感謝の集い」を開催!!
9月のPICKUP ! 注目の八百屋さんは、令和4年度熊本県まちなかにぎわい回復事業の補助金を活用して開催しました、「親子料理教室」と「お客様感謝の集い」についてのレポート紹介をもって今月号とさせて頂きますのでご了承ください。
(熊本県くまもとにぎわい回復事業は、コロナ禍にあって人流や消費減少が続く現下の経済状況の回復させるために資する補助金)
◆食育事業 親子料理教室◆
本事業は、令和4年8月23日(火)に西部ガスショールーム「ヒナタ熊本」(下通アーケード内COCOSA5階)で、応募があった40組以上の中から抽選で選ばれた親子7組(対象は小学4年生以上の児童とその保護者)が参加して開催されました。(なお、当日は5組参加)
参加者は、父親と娘さんやお母さんと息子さんなど多彩な組み合わせとなり、学校法人常盤学園シェフパティシエ学院の村上シェフや佐々木シェフなどの指導の下、「鰺のマリネ」「夏野菜のスパゲッティ」に挑戦して頂きました。
最初に、村上シェフによる手本が披露され鰺の調理方法やスパゲッティの作り方、盛り付け方の手本や注意事項などの説明が行われました。
次に参加者による調理が行われ「鰺」を素人とは思えない巧みな包丁さばきを行う小学生の姿や親子で盛り付け方などについて話し合いを行う場面もあり、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。最後に自分が調理したお料理に舌鼓を打って頂き、本事業を終了することができました。
参加者からは、親子で県産の安心・安全な食材を最大限利用して料理を体験することができ、夏休みの自由研究にもなりました。また、家庭でも挑戦いたしますとのコメントが寄せられました。
◆お客様感謝の集い◆
令和4年8月27日(土)に熊本城ホールシビックホール(熊本市中央区)で、当組合傘下のお店をご利用頂いているお客様500名(当日参加者約400名)をお招きして開催を致しました。
催しでは、藤山ダンススタジオ「STAR☆S」によるキッズチアリーディングが披露され下は3歳から上は12歳までの生徒さんによる見事な演技の披露があり、出席者から惜しみない拍手が送られていました。かわいらしく素晴らしい演技で感激致しました!!
次に、舞踊団花童&はつ喜の皆様による{「加藤清正」~民衆との絆~}と題する創作舞台公演が行われました。
「花童(はなわらべ)」は、小学の低学年生から中学生などからなる演舞団で平成31年4月から熊本市PR特命大使などを務め県内外で活躍されている”今”注目の団体です。
公演では、第1章:清正(元服、賤ケ岳7本槍、城づくりなど)が上演され、数多くの武功・功績などが紹介され更に熊本城づくりなどをコミカルな演技の披露がありました。
第2章:清正の幼少期(幼名:夜叉若)の生い立ちや学問の習得の一場面などの紹介が行われ武芸だけでなく学問にも優れていたことが伺えました。
第3章:「熊本城完成、タイムスリップ」の場面の公演があり、熊本の町づくりや庶民とのふれあいに加えて熊本名産などの紹介が行われました。また、二条城での豊臣秀頼と徳川家康との対面の場などの再現などがありました。
熊本には、戦国の世に勇気と愛情に包まれた大名おられ、郷土発展の礎を作られ、これからも後世にわたってこの功績が引き続かれることを願っているとのコメントで絞められました。
催しの最後に「お楽しみ抽選会」を開催いたしました。
これは、熊本大同青果(株)、熊青西九州青果(株)などからご協賛頂いた野菜・くだもののほか、組合傘下の各店よりの協賛品など100本を超える商品が当たる抽選を行いました。
抽選会場では、当選番号が読み上げられると喜びと残念がる声が入り乱れ楽しい抽選会となりました。
終わりに、当組合理事長松枝隆が御礼の挨拶で申し上げた通り次年度開催をお約束して、令和4年度「お客様感謝の集い」を成功裏のうちに終了することができました。
ご出席頂いたお客様に御礼を申し上げるとともにご出演頂いた皆様や開催関係者一同に対して感謝申し上げて今月号と致します。
(2022.9月号)
★ご協賛事業所★※順不同・敬称略
熊本大同青果(株)・熊青西九州青果(株)・エースイワサキ・熊本魚商協同組合・熊本第一信用金庫・(有)ダッシュ・菊陽町の八百屋さんフレッシュパーク・河内町の「こざき会館」・あらおシティモール青果店「やおまさ」・熊本シティエフエム・ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
ご協賛・ご支援誠にありがとうございました。
★ご支援事業所★※順不同・敬称略
学校法人常盤学園パティシエ学院・西部ガス熊本(株)・熊本魚商協同組合
今回のレポートは、組合創立70周年事業として計画され令和4年1月に執り行われた新社屋建設地鎮祭に始まり6月中旬の完成・引き渡し式~引越しを経て、当初の予定通りいよいよ7月7日(木)より新社屋である『青果会館』での業務スタートとなりました会館の全容をご紹介いたします!
なお、地鎮祭~途中の工事の様子・引き渡し式などのご報告は(~情報の広場~:新社屋完成までの記録)として纏めておりますので詳細は下記ボタンよりご確認ください。 (2022.8月号)
今回のレポート(No.58)は、今年50周年の節目を迎えられます有限会社カネテルの中村直明社長をお尋ねしました!
◆お店紹介◆
《有限会社カネテル》
〒860-0058熊本市西区田崎町480-9(田崎市場内)
☎/Fax 096-324-8809 営業時間6:00~14:00
※休日:不定期 (市場休市日)
田崎市場内(えびす会2番街)にある店舗を訪問させて頂きました。事務所には、今期より2代目を就任された(有)カネテル代表取締役中村直明社長と創設者であるご両親のお出迎えを頂きました。
創業者であるご両親から、㊗50年創業の秘訣などのお話をお伺いすると、30歳で青果業をスタート。この間の激動の時代を振り返りながら中でも、『忙しくて子供たちが学校へ行く姿を見ることも無く仕事をし、その子供たちは店先のバナナ箱に入って遊びながら仕事が終わるのを待っていたんですよ!!』と懐かしんでおられました。
そのお話を伺っているとその50年間のご苦労の一端を垣間見るとともに成長されたお子様への深い愛情を感じました。
また、老舗として育て上げられたイチバンの秘訣をお伺いすると…1番は、『奥様の底力に感謝!病気ひとつせずに支えてくれました』と内助の功。
次に、『嘘を云わない!挨拶をする!物を大事にする!!』…家訓ともいうべき基本を忠実に守ったことが、お客様との信頼構築へとつながり今日の基礎を作り上げることができました。そのお話の中に、「お客さま」と「商品」への愛情を感じ取りました。
ここ数年のコロナ禍の影響で売上は約半分となったものの、玉名、益城の飲食店への納品をはじめ同業者など30数店舗とお取引いただき、売上げの6割を占め、場内での小売店舗は4割となっているとのことでした。小売店舗には、今が旬の青果物が数多く陳列されお客様のご来店を待ちわびているようでした。
2代目として受け継がれた中村直明社長は、ご両親が築かれた基盤と家訓を大事に守りながら、更に一緒に力を合わせて70年、100年へと舵を進めて参ります。と力強く語られ頼もしく思いました。
創業50周年と経営承継、併せてご夫婦の金婚式とお祝い続きの(有)カネテルさんへ、ぜひ一度お立ち寄りください。
(2022年7月号)
今回のレポート(No.57)は、今年6月で60周年を迎える老舗の「合資会社天草大同物産」浜浦銀一郎代表をお尋ねしました!
◆お店紹介◆
《バリュー東部店》
〒863-0025 天草市志柿町6034-2
☎ 0969-27-0337 Fax 0969-217-0338
営業時間9:00~19:00(6月より20:00閉店)
※休日:1/3・5/31
天草市の国道324号線本渡ループ橋手前に立地する(資)天草大同物産。三代目の浜浦銀一郎代表のバリュー東部店へお尋ねしました。
天草市は、県下で、熊本市・八代市に次いで3番目の人口を擁し、橋で繋がっている離島自治体の中では最も(全国で)人口が多いのだそうです。(参照wikipedia)
昭和37年(1962年)6月…日本の経済高度成長期に祖父が開業。その後、祖父から父へそして父から28歳の時バトンタッチして3代目として現在に至っています。祖父の時代は、店舗数も少なく、多忙な日々が続いていたことが、うっすらと記憶に残っています。60坪からスタートして現在の店舗面積は360坪(平成16年より)へと移転拡張しました。移転する毎にお客様より認知されるようになるまでは大変苦労がありました!との事。
ドクターヘリポートと見間違うような広い駐車場を備えており、店内入口は浜浦代表のこだわりの色彩鮮やかな花々がお出迎え♪
店内は、海外のショッピングセンターを思わせる広い通路、そこには楽しい商品で満ち溢れていました。天草ならではの新鮮な鮮魚の数々と旬の青果コーナーには、『採れたて野菜・もぎたて果物』で存在感をアピール!大型スーパーにも引けを取らない品揃えとなっています。また、なんと「コストコ」コーナーも併設されていました。
ご来店のお客さまも商品を手に取ってじっくりと品定めをされており、ショッピングを楽しんでいらっしゃいました。
後継者不足が叫ばれている中小企業にあって既に長男(26歳)の跡取りが決定し、これからも地元に愛され・親しまれる店舗として発展が期待される天草大同物産のバリュー東部店へ、ぜひ皆さんもお立ち寄りくださいね~! (2022年6月号)
今回のレポートは、2017年4月からスタートしてのこの5年間を振り返ってみました!
コロナ禍で特別号などもありましたが、52件の組合員さんにご協力を頂き沢山の笑顔溢れる瞬間を残すことができました♪
当組合は今期で70周年を迎えますが、今後も皆さまに寄り添える企画やコーナーをご提供できるように努めて参ります。
(2022.5月号)
最新号となります令和4年度4月号は、現在入居している会館の老朽化や移転問題もあることから、組合創立70周年事業の一環として「新社屋」を建設しており、その建設特集とさせて頂きたいと存じます。
新社屋建設状況報告 ~情報の広場~
◇2022.1.20(木)新社屋の地鎮祭(起工式)を開催!
◇2022.3.11(金)基礎工事現場の様子!
建物を支える基礎工事で鉄筋による配筋が終わり基礎を固めるための型枠工事とコンクリートの流し込みの様子です。
◇2022.3.31(金)鉄骨骨組み等工事現場の様子!前回、基礎工事で鉄筋による配筋から基礎を固めるための型枠工事とコンクリートの流し込みの様子でしたが、今回はいよいよ鉄骨骨組み作業へと進んでいます!
この骨格が2ヶ月ほどで社屋の全容が明らかになると思います。
令和4年度は当組合の創業70周年を迎えますが、国内外で課題が山積を致しており一刻も早く解決することを願っているところです。中でも新型コロナウイルス感染症予防対策の構築や景気浮揚策などの実施に加えて他国によるウクライナ侵攻の早期解決など世界秩序の安定を図られることを熱望しています。
さて、当組合の【Pick UP!注目の八百屋さん】では、毎回組合員事業所をご紹介致しており楽しみにされておられる方もいられることとは存じますが、最新号となります令和4年度4月号は、現在入居している会館の老朽化や移転問題もあることから、組合創立70周年事業の一環として「新社屋」を建設しており、その建設特集とさせて頂きたいと存じます。
◇【新社屋の概要】
所在地:熊本市西区田崎町下寄
(西大通り 旧事務局跡地 (株)白木商店横)
1.構造:鉄骨2階(1階組合事務局・2階テナント・組合会議室)
2.敷地面積:423.82㎡
3.床 面 積:293.97㎡
4.駐車台数:7台
5.完成予定:令和4年6月15日
(2022年4月号)
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今回のレポート(No.54)は、創業70周年を目の前にして地域連携と食育活動にも積極的に展開されている【守本商店】の守本秀人代表をお尋ねしました。
◆お店紹介◆
《守本商店》
所在地:〒862-0941 熊本市中央区出水1丁目1-24
☎ 096-366-0913 営業時間:平日9:00~18:00
※休日:日曜日
国の名勝・史跡に指定されている熊本の観光地「水前寺成趣園」を目前に、市電水前寺公園電停より徒歩1分の『守本商店』をお伺いしました。「最盛期には年間180万人もの観光客が訪れていて周辺の商店街も大変賑やかだった父(創業者)の時代に比べると現在の商店街は寂しくなりました。」
今年で創業68年、代表の”誕生した年に創業したのですよ”と時の流れを振り返りながら懐かしんでおられました。
現在は、店舗小売と周辺のホテル・保育園・病院・飲食店等への業務用食材納品を営われていますが、やはり現下のコロナ禍にあって煽りを受けているとのことでした。
しかし、店頭に並ぶ青果物を拝見すると品質や鮮度に「こだわり」と「自信」を感じることができ、そこからは、地域に密着した経営哲学を実践されている姿が窺えました。
そこには
①納品をストップすることが無いよう人一倍コロナ感染症予防対策を励行
②ご近所のお得意様との信頼関係を裏切らない商品提供(青果の目利き+鮮度)
③近隣の小学生(出水小学校・砂取小学校)との食育活動推進 などに努められている経営者の信条を拝見することが出来ました。
流石に「旬の野菜・果物」などが整理整頓され産地の表記もありお客様への配慮と気配りがなされたレアウトとなっており、店頭で足止めをしたくなりました。
また、近所の小学3年生との間で食育交流を10年以上続けておられ昨今では、Zoom会議システムを活用して生徒たちの疑問や質問にも答えられています。
地域連携と食育活動に積極的な守本商店へ皆さまもぜひお立ち寄りくださいね!
(2022年3月号)
今回のレポート(No.53)は、創業3年目にして「行動力」などで定評のある有限会社ディーグリーン代表取締役 前田吉範社長をお訪ねしました。
◆お店紹介◆
《有限会社ディーグリーン》
所在地:〒861-8003熊本市西区田崎町484
☎ 096-351-3408 営業時間:24時間
※休日:市場カレンダー通り
前田代表は、吉本商店(当組合員)に約25年間の勤務(修行)を経て、のれん分けとして独立開業。
当社は、県外大手スーパー・量販店や関西方面の顧客を対象に納品・転送業務を営んでおられ、熊本県内産の青果物を中心に市場直送方式でお客様が指定する時刻に納品が行えるようにスタッフと共に24時間体制で対応していることから顧客からの強い信頼を得ておられます。しかし、開業当初よりのコロナ禍にあって顧客開拓や商品の発送など大変なご苦労があったとのことでしたが持ち前の行動力で克服され現在に至っています。
そこには「消費者の皆さんに安心・安全・新鮮な青果物提供で喜んでもらえること」、それに加えて「業界の更なる発展に向けた稼げる仕組みが必要」と考えての『若さ・発想力・行動力』を生かして業界をけん引する若きリーダーの姿がありました。
また、入社2年目の後継者(ご子息)予定の存在が28年前の自分の姿と重なる様子で、親身に指導されるお姿を拝見したとき親子ならではの愛情と信頼関係が伝わりました!
こんなバトンタッチこそが中小業の理想であり、企業繁栄と業界発展へ繋がるのだと感じました。
スタッフの皆さんも同様に若さ溢れる(有)ディーグリーン前田代表の事務所を一度覗いてみませんか。
(2022年2月号)
今回のレポート(No.52)新春号は、特別バージョンで【市場朝市で働く組合の仲間たち】の画像をお届けいたします!新年も宜しくお願いします。なお、大同青果株式会社様・熊青西九州青果株式会社様のご協力に心より感謝申し上げます。
今回のレポート(No.51)は、(株)アメリカンファームが運営するくまもとの新鮮農産物の直売所!『ふるさと市場』の坂本秀博代表をお尋ねしました。
◆お店紹介◆
《ふるさと市場》
http://www.furusato-ichiba.net/
〒861-2205 熊本県上益城郡益城町大字杉堂938-18
☎ 096-279-3269
営業時間9:00~18:00 ※休日:毎週水曜日・1/1~1/4
熊本空港の近くから俵山方面(堂園小森線206号線)へ向かって約5分程度に位置する「ふるさと市場」は、お客様のお車を500台収容することができる店舗です。
取材にお伺いした日はウイークデーにも拘らず県外ナンバーも多く、店内には、大型カートを押した男性客やお友達同士の女性、そしてご夫婦のお客様など数多くの来店客が見受けられました。
店舗の入口から既に目が離せない価格帯の商品がズラリ陳列され店内へと誘われて入店すると多種多様な商品群(大容量)は、まさに圧巻!!
田崎市場で仕入れた『旬』のお勧め「やさい・くだもの」に加えて、先代により丹精込めて作られた自社農場産&地元農家さんの商品が陳列されて、青果物の外にも、お菓子・調味料・お酒・精肉&鮮魚コーナーetc、 例えるとするならば産直市場と大型スーパーを合体した様に充実していました。
今年で創業28年を迎え2代目として16年目の坂本代表にお話をお伺いしました。「企業努力を惜しまず、生産者(農家さん)と手を取り合い”お客様に選ばれ・喜ばれ・楽しい”」を企業理念として営業を行っていたことから、お客様の信頼を得て、現下のコロナ禍にあっても業績は順調に推移しております。これからもお客さまに楽しいステージをご提供できるような品揃えと真心のこもった接客などに努めた営業活動を行って参りますので一度ご来店下さい。」とのお話でした。
『ワクワク感+楽しい♪+激安』を探求する『ふるさと市場』をぜひ一度ご体感くださいね。
(2021年12月号)
今回のレポート(No.50)は、“地域密着型で愛される八百屋さんを目指す” 【おばあちゃんの野菜屋】の林 朋樹代表をお尋ねしました。
◆お店紹介◆
《おばあちゃんの野菜屋》
所在地:〒861-4225 熊本市南区城南町東阿高1039
☎ 0964-28-0831
営業時間 9:30~18:30
※休日:水曜日
店舗名がとってもチャーミングな『おばあちゃんの野菜屋』は、県道城南線(嘉島~松橋)の中間に立地し交通量の多い地点で、開業から1年3ヶ月を迎えます。そのほかにも街中に飲食店2店舗を経営。35歳の林代表が発信するSNS情報はコロナ禍及びアフターコロナにあって新規顧客の掘り起こしや商品紹介のツールとなっています。
お店の特徴を伺うと、①安い(自家生産野菜含めサービス品が喜ばれている!)②フードメニュー(他の八百屋さんにはない商品)の特徴を生かしてお店を知ってもらう+目玉商品を組み合わせて販路拡大に努めているとのことでした。
また今後の経営方針として「自家生産野菜の販売」「地域住民に愛されるお店づくり」「地域採用による雇用の充実」との想いが溢れていました。
店内は、店名の可愛いロゴマーク付きのパック詰めされた「旬の野菜とくだもの」が籠盛りのお買い得商品などが手に取りやすい位置に配置され、どれもお安くてビックリ~♪です。 加えて接客にも優しさが溢れ、お客様が迷っておられるとすぐに試食の提案!なんとも気配り・目配り・笑顔が行き届き、お客様に対しての心遣いは飲食店経営者の一面を見た感じが致しました。
おばあちゃんやご家族と従業員との意思疎通や役割分担の明確化を図り青果物販売と飲食店の両立に挑んでいる。
『おばあちゃんの野菜屋』へお近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね。
(2021年11月号)
今回のレポート(No.49)は、業界勤務経験を糧に独立開業!現在10年目を迎える【株式会社藤木青果】の藤木 淳代表をお尋ねしました。
Pickup!注目の八百屋さん
◆お店紹介◆ 《株式会社藤木青果》
〒866-0893 八代市海士江町2782-1 ☎ 0965-31-0230
営業時間9:00~18:00 ※休日:お盆・お正月のみ
業界に永年勤務して八代市に独立開業した藤木青果店は、八代市海士江町に立地し周辺には沢山の商業施設が点在しています。
店舗運営のコストパフォーマンスを考えた結果!『いいものを安く提供したい!』という自分のこだわりに尽きる!とお話くださいました。「お客様に愛され信頼される青果店」を念頭に田崎市場から超新鮮で安心・安全な旬の青果をお届けすることを第一に掲げなによりも誇りにしておられました。
お店は、駐車場が広くとっても明るく開放感溢れる陳列で、ここに来れば旬のやさいとくだものが低価格で手に入る!とのリピーターさんが多く見受けられました。また、藤木代表のお客様への優しい対応と商品説明で好感度UP♪!!商品値上げが進んでいるこの環境下にあっても「笑顔とサービス」を忘れないお店として地域のお客様に受け入れられているなぁー!と実感しました。
今年はコロナ禍の影響で飲食店からの注文が減少しているものの、仕事盛りの藤木代表の目には将来を見据えた“力強さ”が感じられました!
そんな藤木青果店、お近くにお越しの際はぜひ覗いてみてくださいね。
(2021年10月号)
今回のレポート(No.48)は、テナント方式でスーパーマーケット内の青果店として6店舗を運営する(資)遠山商店の出店先である(スーパーキッド田井島店)遠山代表をお訪ねしました。
◆お店紹介◆ 《(資)遠山商店 》
本 店:〒866-0873 八代市横手1088 ☎0965-32-3646
アーバン緑町店:〒866-0873 八代市緑町8-1
スーパーキッド古閑中町店:〒866-0898 八代市古閑中町1212-1
スーパーキッド八代高田店:〒866-0072 八代市高下西町1743
スーパーキッド田井島ベジマック店:〒862-0965 熊本市南区田井島2-3-28
スーパーキッド野中ベジマック店 :〒860-0059 熊本市西区野中3-4-22
スーパーキッド南高江ベジマック店:〒861-4106 熊本市南高江2-12-36
★営業時間及び休日等は各Webサイトにてご確認ください。
今回は、八代市に本店を置く遠山商店を尋ねてみました。
遠山商店は、八代市内と熊本市内にそれぞれ3店舗を運営されており、創業55年目を迎える老舗です。
本店を除きすべてデスカウントストア内に出店されており、ワンストップストア内でのお買い物をされる顧客を対象に積極的な営業行われています。
そこで、3年前にオープンしたスーパーキッド田井島ベジマック店をご紹介いたしたいと思います。当店は、田迎小学校交差点の近くに立地して周辺には住宅も多数存在する上に、病院や事業所も多く立地条件にも恵まれています。
その青果部門は、同店の左側に立地し田崎市場で仕入れた「”旬”の野菜・果物」が豊富に陳列されており、来店者の方が手に取って品定めを行っていました。
藤本店長によれば、「お客様のニーズを的確に捉えた品揃えと多種多様な商品をご提案!」を行い、仕入れから販売までタイムリーな体制で運営し新鮮でおいしい商品提供に務めていますとのことでした。
《お客様の笑顔が、一番の喜び!!》と語られる藤本店長が支えるお店でした。
そんな(資)遠山商店の各店舗へ、お近くへお越しの際はぜひ一度お立ち寄りくださいね。
(2021年9月号)
今回のレポート(No.47)は、仲良し夫婦ならではの抜群のチームワークでお客様に愛される青果店!【くだもの・野菜専門店西川青果】の西川孝雄代表をお尋ねしました。
◆お店紹介◆ 《くだもの・野菜専門店西川青果》
所在地:〒861-5287 熊本市西区小島8丁目9-13
☎ 096-329-4146 営業時間10:00~20:00
※休日:毎週日曜日
国道501号線の産交小島営業所・熊本市消防局小島出張所前に立地する西川青果店は、交通量も多く周辺には住宅も数多く存在している地域です。
お店ではエプロン姿の西川孝雄代表が笑顔で迎えてくださいました。西川代表は、青果業を営んでいた方とのご縁があり一念発起して脱サラの末23歳で、同業者のもとで修行し独立開業。今年で開業33年目を迎えるそうです。
「これからも身体が許す限りこの店で地域住民の方と向き合う覚悟です!」との弁に確固たるアイデンティティに感銘しました!
そして奥様は、大手食品工場やスイミングクラブなどの職場訪問や買い物困難者等を対象に宇城市や菊池郡と広範囲での「移動スーパーマーケット」を展開され訪問予定日を、楽しみにお待ちになっているお客様多数いらっしゃいますとのこと。
ご本人の『店で待つだけでは楽しくないから!!』との気さくさが新規顧客づくりへと繋がっており、経営者の年齢や従来からの枠組みに関係なくその【チャレンジ精神】が事業発展への突破口だと改めて痛感しました。
一方、店舗にはお買得商品が目白押しに今が”旬のやさい・果物”が陳列され店内へとアプローチされており、お客様は手に取って品定めができるように配置されるなど、幅広い年齢層に対応した商品構成と価格設定がなされ地域住民に親しまれているんだなぁ~!と感じました。
そんな息ピッタリのご夫婦が運営されている西川青果店! を拝見していると楽しみが一つ増えた感じがしました。
皆様もお近くにお越しの際はぜひ覗いてみてくださいね!!
(2021.8月号)
今回のレポート(No.46)は、青果物の需給情報を素早くキャッチし独自の物流サービスを展開している、有限会社伊藤商店の伊藤泰文代表をお訪ねしました。
◆お店紹介◆ 《有限会社伊藤商店》
所在地:〒860-0063熊本市西区城山上代町63-1
(熊青西九州青果輸入果実部内)
☎ 096-351-3408 営業時間4:00~15:00
※休日:市場カレンダー通り
昭和45年に個人で創業。昭和59年法人化。今年で51年目を迎える老舗企業の(有)伊藤商店は、主に広島から関西地域の顧客を対象に熊本県産の青果物を中心に早朝4時から転送業務に取り組んでおられます。
そこには、半世紀を超える実績の裏付けと取引を支える伊藤代表の『人との繋がりで生まれる信用・信頼プラス情報収集発信能力』、そして田崎市場内だからできる顧客よりの要望に応えられる豊富な商品構成とそれに対応するための受発注システム体制の構築に務められた結果だと思います。また、取引に伴う輸送コストやその他の経費管理の徹底を図ることが重要な要素となっていますと・・・・・これまでを振り返りつつお話頂きました。
「もう少し若ければまだまだやりたいことがある!!」と屈託のない表情からは、年齢(76歳)や脳溢血の後遺症を感じさせない笑顔の伊藤代表です。
これからは伊藤代表の思いを継承するかのように38歳と35歳の二人の息子さんが事業継承者として頑張っていらっしやる姿を拝見すると伊藤代表のDNAは間違いなくバトンタッチされるものと確信し今後が益々楽しみです。
蔬菜・果実の(有)伊藤商店の看板を掲げる市場内オフィスで青果物の情報や経営ノウハウなどを語るためにぜひ一度覗いてみてください。
(2021.7月号)
今回のレポート(No.45)は、自社の強みを活かして「小回りが利く店」としてガンバって営業しておられます笑顔の株式会社タカキフーズをお尋ねしました。
◆お店紹介◆
《株式会社タカキフーズ》
〒861-4101 熊本市南区近見2丁目6-16
☎ 096-355-2488
営業時間10:00~18:00 ※休日:日曜日
国道3号線を田崎橋より宇土方面へ約2㎞近見北交差点に位置する(株)タカキフーズは、小売4割・保育園・飲食業への納品4割、そして野菜の加工製造2割を営んで今期で創立70周年(昭和26年創業)を迎える老舗です。
2代目である先代父の提案で始めた納品業と野菜加工業(栗・筍・ほうれん草・高菜の冷凍製造)は25年目を迎えますが、青果物の小売業の先細りを見据えた父の”先見の目”に改めて感心しています。お陰様できめ細やかなサービスに心掛けていたことが結果的にお客さまよりの信頼とご支援を頂いており、繁忙期を迎える栗シーズンの8月~11月にかけて、自社工場もフル操業になります。
当社は、熊本市の障がい者サポート企業・団体の認定を受けていることから、年に5~6回ほど熊本市の支援学校より子供たちが実習に来てパック詰めや瓶詰め、サイズ分けなどの作業を手伝って頂いています。店内には子供たちからの寄せ書きが掲示してあり、見るたびに”感謝”と”思い出”がよみがえります!とのことでした。
無論なこと地域のお客さまからの支持も厚く、熊本特産の西瓜やメロンの地方発送に加え、今の時節はラッキョウ漬や梅干しの注文も多くお客様に寄り添った経営方針が周辺住民に愛され・親しまれているのだと改めて感心致しました。
ちょっとシャイだけど努力家の娘さん(実質経営者)の人柄と家族や従業員さんの協力によって“小回りの利くお店”として育て創り上げてこられたことが窺えました。
皆さまも、お近くにお越しの際は覗いてみてくださいね!!
(2021.6月号)
今回のレポート(No.44)は、熊本駅開業から130年、九州新幹線全線開業より10年の節目に地域経済活性化が期待される新駅ビルの『アミュプラザくまもと』1F飲食ゾーンに出店した組合員さんのお店を覗いてきました!
◆企業情報◆
【若菜旬菜アミュプラザくまもと店】
有限会社マツエダフーズ 代表:松枝 隆
営業時間 10:00~20:00 ☎096-320-8585
【ひらいアミュプラザくまもと店】
株式会社ヒライ 代表:平井 浩一郎
営業時間 10:00~20:00 ☎096-288-5781
◎アミュプラザくまもと
所在地:〒860-0047 熊本市西区春日3-15-26
連絡先:096-206-2800
JR九州が主要駅で展開するアミュプラザでは博多店に続き2番目の広さとなるという大型商業施設(地下1階、地上12階)の『アミュプラザくまもと』。その1階飲食フロアに何か月もかけて用意周到に準備を進められて晴れて開業を迎えられた、総合惣菜の【若菜旬菜】と巻き寿司・天ぷらの【ひらい】がOPEN!
両店舗とも市電のりば側入り口からインフォメーション横をそのまま直進すると、【ひごマルシェ】コーナーの右方面に位置しています。
総合惣菜の『若菜旬菜』では、メニューが毎日変わるこだわりの日替わり弁当(味噌汁付)や野菜が半日分摂れる煮物弁当などカラダに嬉しいお弁当等が20点以上。
★スマホでの予約注文が可能なアプリで待たずに受取りOK!
また、巻き寿司・天ぷらの『ひらい』では、特製出し香る厚焼き玉子が決め手の”おにぎらず”(握らないおにぎり)の「たまごはん」や名物「元祖ちくわサラダ」などの豊富なお弁当の数々。
★株式会社ヒライ公式WEBサイト www.hirai-wa.com/
〈アミュプラザくまもと〉の飲食店は54店舗が出店しており、コロナ感染防止対策も各種講じられ【3蜜】を避けてお買物や飲食などを提供する新たなライフスタイルの場としてグランドオープン。初日は、オープン前に3000名を超えるお客さまが列をなしたとのことでした。
地域経済の活性化の起爆剤として期待される当施設は、「駅ビルの職員・スタッフ関係者が一丸となってお客様の利便性向上と情報発信に努めることが重要」と若菜旬菜を運営されている松枝 隆 熊本青果食品商業(協)理事長の声が寄せられました。
両店舗のご繁栄と地域活性化に期待して、ぜひ皆様も足を運んでは!!
(2021.5月号)
今回のレポート(No.43)は、“地域密着で対面販売”を目指して新たに新規店舗をOPENした【有限会社まるぜん青果】をお尋ねしました。
◆お店紹介◆
【有限会社まるぜん青果】
〒861-8003 熊本市北区楠1丁目18-3
☎096-245-7595
営業時間:9:30~18:30
休 日:毎週日曜
熊本市のベッドタウンとして発展を続ける北区の楠団地の隣接地に今年3月に店舗付住宅としてオープンしたばかりの「まるぜん青果」の坂本辰也代表取締役をお尋ねいたしました。
3代目の坂本代表は、小さい頃から青果業の父の背中を見つつもモノづくりにあこがれて建築学科へと進学。それでも青果業への思いは捨てがたく大学卒業後、23歳で青果業へ「歩」を進めることになりました。毎日の商品仕入れ(セリ)や同業者等との交流に参加し経営のノウハウは勿論、人脈作り等で数多くの経験を培ってきたそうです。
その中で多店舗展開をしてきた父の下だからこそ「自分なりの経営スタンス」に気づかされ『ひとつの地に根ざした対面販売』を目指す方向性が芽生えたとの事でした。
更に、祖父母がコタツでみかんを美味しそうに食べる姿=”幸せ”としてインプットされ、この少子高齢化社会と重なり地域密着型のスタイルを大切にして、楽しい食卓を創造する企業として周辺消費者に愛される店づくりに邁進したいと話されていました。
店舗は黒をベースに明るくゲンキな青果たちのキャラクターでアピール!店頭のテント内には、おススメのコーナー!!家計に嬉しい価格帯がズラリ。店内は、優しさと温もりを感じる木棚に市場直送自慢の旬のやさいとくだものが並んでお客様をお待ちしていました。そしてレジにはお手伝いをする微笑ましいご家族の姿も。まさに、幸せな姿を見ることができました。
地域のみなさまの健康でしあわせな食卓の為に、家族経営の強みを魅力に変えて進み始めた「まるぜん青果」をぜひ覗いてみてくださいね。
(2021.4月号)
今回のレポート(No.42)は、優しさ溢れる仲良し夫婦の青果店!【堤商店】の堤 秀昭代表をお尋ねしました。
◆お店紹介◆
【堤商店】
〒860-0017 熊本市中央区練兵町88-4
☎096-352-7609
営業時間:平日6:30~19:30 祭日9:00~16:00
休 日:毎週日曜
今回は、市街地再開発で誕生した複合商業施設サクラマチクマモトにほど近い慶徳小学校に隣接する『堤商店』をお尋ねいたしました。そこで、早速店舗を拝見するとともに堤 秀昭代表と奥様にお話をお伺いしました。
戦後の練兵町辺りは闇市として熊本市民の生活を支えて、その後が「新市街」と問屋街である「唐人町」となり熊本を代表する繁華街へと発展してきたそうです。
創始者である奥様の祖父母の時代より数えて創業76年目を迎える現在は、3代目として営業しておられます。
周辺住民を対象に青果・乾物等の販売に加えて飲食店等に業務用食材の納品などを行っておられましたが、昨年来のコロナ禍で納品業務が激減…苦境下にあるお店ですが、それでもお二人の笑顔に優しい夫婦愛を感じました!
店舗は緩やかなスロープが施され、ご近所のご年配の皆さまにも好評でなくてはならない店舗として親しまれています。
お得意様への配達や丁寧な商品説明などを行い「地域のお客様に愛され信頼される青果店」としての姿勢がしっかりと伺えました。
元カレー店の名残りである木製の棚とレンガ造りの壁が温かな演出を醸し出している店内に並べられた「旬の野菜・果物」などが奇麗に陳列され、さながら宝箱を見るような店舗となっていました。
加えて、代表者にそっくりな招き猫がお出迎えしてくれる当店へお近くにお越しの際はぜひ覗いてみてくださいね。
(2021.3月号)
今回のレポート(No.41)は、次世代へしっかりとバトンを繋ぐ準備万全!の【リカー&フーズショップ馬場商店】の(資)馬場商店の馬場茂美代表をお尋ねしました。
◆お店紹介◆
【リカー&フーズショップ馬場商店】
〒861-4125 熊本南区奥古閑町1861
☎096-223-0037
営業時間8:30~19:30 休日:元旦
国道501号線を天明方面へ(奥古閑町六地蔵バス停横)に立地する合資会社馬場商店にお伺いしました。お店に近づくとオレンジ背景に白文字『馬場商店』のひと際目立つ店舗と色とりどりののぼり旗が印象的でした。そしてお店に入ると、なんとどこを見渡しても商品(青果・酒類・お米に日用品etc)が其々の場所で綺麗に整理整頓されていて、【お店・お客様・商品への愛情】と後継者への道標を感じました!
早速後継者である4代目にお話をお聞きすると、「祖父母の時代から100年以上の歴史があり父親の代になって青果を扱い始めて、(40年程前)現店舗となった際にお客様のご要望に応えて精肉・鮮魚などを取り扱うことにしたそうです。」との事でした。
歴史とともに「地域のお客様に愛されるお店づくり」+地元民だからこその【☎の声だけで名前を確かめなくても判る】信頼+そして田崎市場から新鮮・安心・安全な旬の青果をお届けすることへの自負心…が相まったパワーの成せる技ですね!!
親子互いの想いで愛情溢れるお店づくりへと繋がっている、そんな『馬場商店』。
お近くにお越しの際はぜひ覗いてみてくださいね。
(2021.2月号)
今回のレポート(No.40)は、“お客様の満足度UP”を念頭に品揃えと価格帯を追究する【後藤商店】の
後藤万久代表をお尋ねしました。
◆お店紹介◆ ≪後藤商店≫
本 店:〒860-0046 熊本市中央区帯山5-10-33
☎096-288-9442
営業時間10:00~19:00 休日:毎週日曜
姉妹店:立田店 熊本市北区黒髪7-101-3-102
熊本環状道路(通称:東バイパス)より女子大通りに入り帯山商店街のほぼ中央に立地する「後藤商店」は、青果物を中心に取り扱う店舗として2016年6月に開業。
後藤商店の後藤万久代表は、同業種に長年勤務して青果業の知識と経験を活かして独立。現在では帯山店の他に姉妹店の立田店があります。また中国には、飲食店をオープンするなど国際化にもチャレンジしているパワー溢れる39歳!の経営者です。
代表のモットーは「お客様に満足してもらえるような品揃え・価格を常に追究」して、スタッフともそれを共有することで「未来を見据えた経営を実践する」とのことでした。
そこで経営基盤の安定化のためにコンビニ店内への進出に加え、幅広い層の顧客に対して“お客様の満足度UP”を実感して頂くために品揃・価格設定は勿論のこと、中でも接遇には最新の注意を払っていらっしゃいました。
帯山店は、徒歩や自転車の交通手段でのお客様が中心となっていますが、駐車場も完備されています。また通行量の多い女子大通りの立地を生かした店舗は明るく、行きかう車内からの目線を意識したディスプレーとなっています。
毎朝田崎市場で仕入れる青果物は、安全・安心しかも鮮度バツグンの品揃えに加え家計に嬉しい価格です。
店内へは元気いっぱいのスタッフの声でお出迎え。テンションUP間違いなし!
お近くにお越しの際は、ぜひ覗いてみてください。
(2020.12月号)
今回のレポート(No.39)は、「鮮魚の販路拡大」と「組合員の支援」に積極的に取り組んでおられる熊本魚商協同組合 岩崎英敏新理事長をお尋ねいたしました。
◆企業情報◆
熊本魚商協同組合
理事長 岩崎 英敏氏 組合員数111名
〒860-0058 熊本市西区田崎町484番地(熊本地方卸売市場内)
☎096-323-2345
公式サイト:kumamoto-sakana.com
Facebook :kumamoto魚の学校
Instagram :kumamoto_sakana
今年の8月に就任されて間もない岩崎英敏理事長は、これまでは組合の副理事長として、鮮魚の消費拡大事業や熊本で開催された全国大会を成功裡に導かれるなど会の運営に携わっておられました。
早速、岩崎理事長にお伺いすると熊本魚商協同組合は、今年で創業63年を迎えていますが、消費者ニーズの多様化や魚離れも相まって全盛期には、250名を超えた組合員数も現在では111名に減少してしまいました。…そして今回のコロナ禍など今後の会の円滑な運営を考えると課題が山積していますとのお話でした。
しかし、これらの課題解決に向けた取り組みを若手青年部と事務局が中心に消費拡大運動、衛生管理対策や「SNS・Googleマップ・YouTube」などを活用した積極的な情報発信や県の補助事業『くまもと漁村元気づくり事業』などを活用した業界の再生に向けた企画を実施して”稼げる鮮魚店づくり”加えてコロナに負けない工夫で”消費拡大に向けた事業”を展開されていました。
19年度の水産白書の『農林水産省の意識調査』によれば、健康に配慮して魚介類を購入する人75.7%・大日本水産会水産物消費嗜好同行調査では、魚料理はおいしいし好きだと思っている人93.1%というデータもあることから残る課題である『価格と調理の手間』のハードルを如何に取り除くかが業界発展の課題となっており、このような課題認識と適切な対応策を講じることは他の団体でも必要なことではないでしょうか。
最後に11月の旬のお魚情報をお聞きしました!
コノシロ・ヒラメ・カレイ・鯖・ブリ・イシダイ・シイラ・海老・蟹・真蛸・ひおうぎ貝・牡蠣etc、水温が下がる時季11月は色んな魚介類が旬を迎えるそうです。
ぜひみんなで食べて応援しましょうね!!
(2020.11月号)
今回のレポート(No.38)は、『自然の恵みに感謝し、食を通じて社会に貢献する』を理念に掲げ、学校給食の食材を納入している熊本県学校給食納入協同組合の上田啓一理事長をお尋ねいたしました。
◆企業情報◆
熊本県学校給食納入協同組合
理事長 上田啓一氏(6代目) 組合員数24名
〒860-0058 熊本市西区田崎町380番地(熊本地方卸売市場内)
☎096-354-0229
アクセスマップへGO!
熊本県学校給食納入協同組合は、昭和40年4月に設立されて本年で創業55年を迎えています。当組合は、熊本市内の小学・中学校等に月間約6.6万食分の給食用食材(青果物)の納入を行っておられ、学校に通う児童や生徒さん達の成長を『食育推進で子供たちの未来を創る』」との信条で事業展開をされています。
上田啓一理事長さんにお話をお伺いすると、遡ること54年前に文部省の指導の下に学校給食用物資納入業者指定基準が定められ、全国的に現行の納入協同組合のシステムが導入されました。それにより、品質確保や価格の安定化に加えて配送の定時制が保証されよりスムーズな給食の提供が図られることになりました。
最近では、常に『旬の食材を安全・安心・安定供給』出来るようにと、本県の生産者は勿論のこと北海道までに契約栽培をお願い致しておられます。しかし、本年3月~6月は、コロナウイルス感染症拡大により学校が突然休校することになりましたが、「生産された食材をキャンセルすることは、”生産者を支え安定供給には結びつかない!”と組合で引き取りました。…しかし頂いた青果物の販売等に苦労致しました。」と”笑顔”でお話されるお姿が印象的でした。
また、月2回は、学校関係者・PTA代表者・教育委員会・市場関係者などで構成されている青果物査定会を開催され、安全性の確保や価格動向などの現況分析etc、情報交換やコミュニケーションに努めておられ、家庭の献立とは違い「食材であっても教材である!」との言葉に感銘を受けました。
これからも当組合の理念である『自然の恵みに感謝し、食を通じて社会に貢献する』は、引き続かれるものだと確信いたしました。
(2020.10月号)
今回のレポート(No.37)は、“親子ならではの絆”の強さが地元地域で活きている植村青果の2代目
植村康弘代表をお尋ねしました。
熊本の海の玄関口「熊本港」方面に向かって県道51号線熊本港線から県道227号線へ入り約1分に立地する植村青果は、田崎市場へも10分程で行ける距離にあります。周囲には、小中学校や幼稚園・保育園、スポーツセンター等が集中している新興住宅街地域の一角にあります。
2代目の植村康弘さんは、創業者のお父さんが体調を崩した事がきっかけで脱サラして事業継承を行い今年で13年目を迎えています。
2代目にお話をお伺いすると、現在は小売り20%・納品80%となっていますが、常に地域性や家族スタイルに合わせる営業を行い青果や一般食料品・生花などを取り揃え大切なお客様に密着した営業スタイルを貫かれ”地域には無くてはならない”事業所として周辺住民に愛され・親しまれています。また、納品業務についてもきめ細やかなサービスや旬の情報提供に努めているとのことで納品先からの信頼度も高いものがあると確信いたしました。
『毎朝市場に行くのが楽しくてしかたないの!』と弾ける声の仕入れご担当の母上様を優しく見守る2代目。私生活でも、店舗の横に親子でそれぞれに自宅を有し、ほどよい距離感を保って生活を送られている姿が何とも羨ましい親子関係でこちらも思わず微笑みました。
親子ならではの”絆”で結ばれている植村青果をお近くにお越しの際は、ぜひお尋ねくださいね!!
(2020.9月号)
今回のレポート(No.36)は、コロナ禍の中の新規開店よりちょうど1ヶ月を迎える【スーパーみやはら南熊本店】をお尋ねしました。
◆お店紹介◆ 《スーパーみやはら 南熊本店》
〒860-0832 熊本市中央区萩原町2-1 アクセスマップへGO!
営業時間 10:00~20:00 ☎096-377-2399
休 日 年中無休
◆姉妹店◆
株式会社みやはら ★HP:http://www.s-miyahara.com
熊本県阿蘇市内牧966 アクセスマップへGO!
☎:0967-32-0787 FAX:0967-32-1543
営業時間 9:00~21:00 ※定休日 基本年中無休
東バイパス店
熊本市東区御領3丁目477-1 アクセスマップへGO!
☎:096-388-1755
営業時間 10:00~20:00 ※定休日 基本年中無休
下通店
熊本市中央区下通2丁目2-30廣田ビル アクセスマップへGO!
☎:096-342-6470
新型コロナウイルス感染症がきっかけとなりビジネスの在り方や人々の行動パターンが大きく変化しつつある中に『スーパーみやはら南熊本店』はOPEN!
当店は、JR南熊本駅から徒歩5分、104号線沿線の『ショッピングセンターフレスポくまもく』内に立地。その中にあって、ひと際冴え渡る“みやはら”カラーのオレンジ色の看板がお出迎え! 当店以外にもモール内には、美容室、100円ショップなどのテナント10店舗と100台を超える駐車場が設けられています。
店内に入ると各コーナーの様々な面白いPOPに思わずクスッと笑みがこぼれましたが、スタッフのパワーと意気込みが感じられる企画やコーナーが随所に設けてあり、青果・精肉・鮮魚・惣菜・手づくりパンetc。新鮮な商品の豊富さとこだわりに加えて最後は、ビックリ価格で度肝を抜かる!!
正に、”みやはら”真骨頂【主婦たちのパラダイス】です 。
青果担当者にお話を伺うと、社の方針で、「お客様に喜んで頂けるのであれば失敗しても次に活かせばいい」 「お客様に喜ばれそうな面白い企画を実行させてくれる。 すごくやりがいを感じています。」 スタッフ表情からも楽しさが伝わってきました。
ここには、自ら考え行動し成果を生み出す人材育成の仕組みづくりにも独自のシステムがあるのではないでしょうか!
“ワクワク感”と”楽しさ”を満喫できる「スーパーみやはら南熊本店」の看板に”Z”が描かれていますが、これは、常に変化し更に進化するとの意味が込められていました。
そんな当店へぜひお越しくださいね。また、姉妹店にもご来店をお待ち致しております。
(2020.8月号)
今回のレポート(No.35)は、“家族のチカラと笑顔”がお客様に大好評!の【やさい・くだもの野田青果】
野田誠治代表をお尋ねしました。
◆お店紹介◆ 《やさい・くだもの 野田青果》
〒860-0046 熊本市中央区横手1丁目5-1 ☎096-326-0217
営業時間 10:00~18:30
休 日 毎週日曜 ★アクセスマップへGO!
新町もしくは蔚山町電停から徒歩8~9分ほどに立地する『やさい・くだもの野田青果』をお伺い致しました。野田代表は県内スーパー青果部門責任者として長年培った経験を活かして、
平成22年に開業され、その後数店のスーパーのテナントとして営業されて来られましたが永年の夢であった自前の店舗として令和2年3月に現在地にオープンされました。
野田代表は「地域のお客様に愛され信頼される青果店」を目指し田崎市場から超新鮮で安心・安全な旬の青果をお届けすることを“なによりも大切に”しておられます。
店内は、旬の野菜・果物が所狭しと並べられ明るく開放感溢れる陳列とご婦人目線の可愛らしさも兼ね揃えたレイアウトで、
商品の産地・特徴・料理等の情報満載の見易いポップ達に好感度UP!!
お買い物中の男性にインタビュー致しましたところ「毎日来てるよ~!」と明るい声援が飛び交う穏やかな青果店で、野田代表が心がけられている「笑顔とサービス」を実感できるお店です。
お近くにお越しの際はぜひ覗いてみてくださいね。
(2020.7月号)
特別レポート:田崎市場の卸売会社【熊本大同青果株式会社・熊青西九州青果株式会社】の取材報告!
新型コロナウイルス感染症拡大防止の為に休刊しておりましたこのコーナーですが、緊急事態宣言の解除により再開決定となりましたので、今回は年間を通して安心・安全な青果物を安定して供給するための取組み等を、両社にお伺いしました。
◆企業情報◆
熊本大同青果株式会社 代表取締役社長 月田 潔孝
〒860-0058 熊本市西区田崎町484
☎ 096-323-2500
公式サイト http://www.oyasai.ne.jp
◆熊本大同青果株式会社様の取組みについて◆
熊本大同青果(株)では、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、地域社会の発展に貢献する」という経営理念を掲げていらっしゃいます。
会社経営の原則ともいえる「売上最大、経費最小」を効率よく実践し、経営者意識を持つ人材の育成を目的に「アメーバ経営」を導入し社内体制の改善・強化を進めておられます。
具体的にはマーケットに直結した部門別採算制度を確立し、採算意識の浸透を図ってスマートフォンやタブレット端末を導入し、業務の効率化を推進すると共にタブレット端末で生産者や買参人の方々の情報管理が容易になり業務の効率化につながっているそうです。
さらに゛人間力゛の育成を目的に「熊本大同青果グループフィロソフィ」を作成し、勉強会を実施し業務全般に対する当社としての゛哲学゛を浸透させることに尽力されていました。
更に2019年6月には、大手食品メーカーと共同で熊本大同フーズ(株)を設立。2021年8月稼働を目標に、冷凍野菜工場の建設に着手されました。行政やJA熊本市、農機具メーカーなどとの連携により新たな農作物の産地化を目指していらっしいました。
◆熊本青果食品商業協同組合に対する期待について◆
組合員の方々の発展のために、経営支援や販売促進策のほかITを活用したシステム開発など積極的に取り組まれているところを拝見し、私共も、買い手様の利便性向上と楽しい仕入れのために様々な方策を講じていかなければと刺激を受けております。
これからも青果物の流通を担う者同士、業界と熊本の発展のために、思いを一つにして頑張っていきましょう。
◆企業情報◆
熊青西九州青果株式会社 代表取締役社長 森下 義弘
〒860-0058 熊本市西区田崎町484
☎ 096-323-2611
公式サイト http://www.nishikyusyu.co.jp
◆熊青西九州青果株式会社様の取組みについて◆
熊青西九州青果株式会社では、集荷力のアップを第一に掲げられていました。その為に「自社便での集荷作業の取組み」を実践して生産者の利便性向上、負担軽減と併せて所得向上に繋げる一方で消費者や買参人などの関係者と共存共栄を図りたいとのことでした。
次に自社の収益向上の取組みとして、各部門における営業アクションプランの策定と月次及び週次の進捗管理や実施状況チェック体制の構築さらには、消費者や買参人への情報提供を行うことで青果物の消費拡大や“旬”の農産物を安全、且つ安心してお届けする事に努めておられていました。
また従業員の労働管理についても、労働時間の短縮や時差出勤、更には交代制による出勤体制の取組みを図り働きやすい環境づくりに努めておられます
◆熊本青果食品商業協同組合に対する期待について◆
第一に直接に消費者と接触されることから生きた消費者情報の提供を切望されていました。次に、旬の農産物をお届けするための相対販売システムの活用を推奨される一方で新型コロナウイルス等に対応した新生活システムによる消費行動や流通形態の変化に応じた多様な販売方法、青果物の料理方法などを求められていました。
また、組合と当社で青果業界に発展に寄与できるよう更なる連携強化を図りたいとのことでした。
(2020.6月号)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な感染拡大が続く中、組合員様ご自身や従業員の皆様及び関係者の方々の安全を確保しお店を守るために適切な予防措置をとることが重要となっています。
そこで、今回は政府や厚労省、熊本県や市が情報公開している最新の感染症発生動向や予防策で、円滑に運営するためのお役立ち情報をご紹介します。
◎新型コロナウイルス感染症:お役立ち情報◎
※集団発生防止へのご協力をお願いします!!
今回のレポート(No.34)は、有限会社カワキタ物産川喜多政人社長をお訪ねしました。
◆お店紹介◆ 《有限会社カワキタ物産》
〒860-0058 熊本市西区田崎町484 ☎ 096-351-3408
営業時間 6時~17時
休 日 日曜・祭日
”沖縄への納入業務に特化した物流サービスを展開”
(有)カワキタ物産は、25年前に地元大手スーパー青果勤務の経験とノウハウを生かして独立開業され、沖縄地方への青果物納入業務に特化され熊本青果食品商業協同組合傘下組合員でも珍しい業務形態を展開されています。取材当日は、後継者(ご子息)をはじめとするスタッフ総勢6名で納品準備を進められているところにお邪魔しました。
当該企業は、田崎市場内だからできる多種多様な商品ニーズに応えられる体制とこれまでの経験に裏打ちされた商品知識、更には、遠隔地(沖縄地方)への流通手段としてコンテナを利用した特殊搬送トレーラー車両などムダのない流通機能のノウハウで、沖縄地方の大型スーパーや仲卸業者へ商品を供給されています。
そこで、沖縄地方に特化されたきっかけを伺うと、『人の繋がりが今に繋がっている!』と爽やかな笑顔でお答えいただきましたが、今日に至るまでには、想像絶するような経営努力などが隠されているのではないかと想像いたしました。
また、経営努力だけでは解決できない自然災害である台風シーズンは、やはり心配で、地球温暖化問題などにも関心を寄せられているようでした。
そんな代表も最近体調を崩され検査入院…幸い何事にも至りませんでしたが、改めて「健康の大切さ」や「後継者育成」「社内マニュアル整備」等の体制づくりの必要性を実感致しましたとのことでした。
田崎市場内のオフィスには、スタッフの笑顔と流通を支える機械類を完備し合理化されているカワキタ物産をぜひ一度お越しになってはいかがですか。
(2020.3月号)
特別レポート:『創業・開業永年表彰』
当組合の令和2年賀詞交歓会に際して、創業・開業70年周以上を迎える組合員のこれまでの地域経済への貢献などに対して表彰したもので、今回は27社が表彰されました。(永年表彰者名簿は下記、永年表彰名簿をご参照ください。)
そこで、開業100周年以上を迎えられる組合員3社についてご紹介をいたします。
尚、当組合のホームページ新着情報(令和2年新年賀詞交歓会開催される)及びFacebookでもご紹介しておりますので、ご覧頂きますようにお願い申し上げます。
◆熊本青果食品商業協同組合公式ホームページ新着情報へGO!
◆永年表彰名簿へGO!
◆公式FacebookへGO!
Ⅰ.創業・開業永年表彰者 (業歴:128年)創業:明治25年4月
〇事業所名:江郷商店 代表 江郷 国紘 氏 (74歳)
〇所 在 地:上天草市龍ヶ岳町樋島441-33 ☎ 0969-62-1361
〇業 種:食料品小売業(青果・日用雑貨など)
本事業所は、明治25年4月に現地で創業して今年度で128年を迎える老舗です。
明治25年と言えば、西南の役が明治10年そして明治23年11月に第1回帝国議会が開催、明治27年に日清戦争が勃発した時代です。江郷商店は、そのような時代に開業されました。
(明治42年10月発行の勧業特別貯金社の勧業債券特別購入法へのご加入に付き1口分と記載した資料がありました。)
開業当時、樋島には食料品や日用雑貨を取り扱う店舗は稀で、島民の生活を支える唯一の店舗と言っても過言ではありませんでした。
島から出るにも入るにも"船"を利用する以外には、交通手段がなかったころですので、仕入れに行くにはもちろん"船"でした。
船で、長崎・八代や上天草などに仕入れに行ったと先々代から聞いたことがあるとのことでした。そのため、今でいうところの仕入カタログ(大正7年4月発行)が残されており、因みに化粧用石鹸(艶元美人石鹸)が当時の仕入れ価格43銭(一打)と記載されています。そのほか多数の商品紹介に加えて、物価高騰や生活難などの文言も見受けられました。
現在は、船で仕入れなどに行くことは無くなりましたが、島民約1,500人と観光客(釣り人)などを支える店舗として重要な事業所になっています。
店舗には、熊本地方卸売市場より仕入れた青果物に加えて日用雑貨も取り扱われ島にとっては無くてはならない店舗を3代目に当たる現経営者の息子さんが継承されて活躍されています。
観光(釣り)などでお越しの際は、是非、一度お店をお尋ね頂ければ幸いです。
Ⅱ.創業・開業永年表彰 (業歴:108年) 創業:明治45年4月
〇事業所名:池田屋 代表 池田 静雄 氏 (73歳)
〇所 在 地:熊本市中央区壺川1-8-17 ☎ 096-352-0193
〇業 種:青果小売業(野菜・果物)
池田屋は、明治45年4月に開業。
明治45年は、熊本県にゆかりのある金栗四三さんが、第5回オリンピックストックホルム大会に出場した年となります。
金栗さんは、昨年の大河ドラマで放映されことから、すでに皆様方はご存知と思いますが、日本がアジアで初めて参加したオリンピック大会です。
今年は、昭和39年東京オリンピック開催から56年ぶりの第32回東京オリンピック大会が、7月より開催され多くの国から選手や観光客などを日本に迎えることになります。
開業時は、周辺住民を対象に生活必需品(米穀・食料品・日用雑貨)を取り扱う店舗として地域密着型の走りと言える事業形態でスタートしました。本事業所を取り巻く環境は、自然災害や戦争など厳しいものがあり特に先の大戦の戦前戦後の配給制度や食糧不足などの混乱は昭和28年ごろまで続きました。その後、食料事情は改善して高度成長期を迎えることになります。
しかし、昭和40年代に入り無秩序な大型店の出店や競合店の進出もあり業態の変化が求められることになり、新規分野への進出が必要となりました。
そこで、これまでの知識と経験を生かして小売中心の形態から業務用商品の納入を開始して、現在では、小売50%・業務用商品の納入が50%を占めるまでになっています。
納品先からは、新鮮で旬の食材を納めて頂いたうえ、各種情報をご提供いただけると高評価を頂くまでになっています。
これからも、皆様と共に歩む当事業所をご愛顧いただきますようお願い申し上げます。
Ⅲ.創業・開業永年表彰 (業歴:103年) 創業:大正5年4月
〇事業所名:樋口商店 代表 樋口 慶一 氏 (54歳)
〇所 在 地:熊本市西区春日3-4-15 ☎ 096-352-3239
〇業 種:青果小売業(野菜・果物・食料品など)
大正5年と言えば、第1次世界大戦が大正3年8月から大正7年11月の間に繰り広げられていますから、まさに大戦中に開業したことになります。その後には、大正7年には教科書で学ぶ米騒動や大正12年の関東大震災が発生しており事業者にとっては苦難な時期であったことが想像されます。
樋口商店は、食料品店として熊本駅裏(春日小学校近く)で営業を行い地域にとっては必要かつ便利な店舗として地域住民に愛されることになります。
時は、昭和に入り日本が満州に進出したこともあり、多くの国民が移住することになりましたので、当然食料品の調達が求められ、当事業所から満州に食料品等を輸出していましたが、やがて終戦を迎えました。しかし、店舗周辺は空襲の為、焼け野原になっており、そのため地域住民の生活を支えるために現地に仮店舗を作り営業を再開されました。先代は、大変ご苦労されたとのことでした。
その後、復興が進むにつれて、店舗を設けて食料品の販売にいそしむ傍ら地域住民との触れ合いも大事にされ、各種の祭りや自治会の催しものにも積極的に参画して、地域住民にとっては無くてはならない事業所に育っていきました。
その後、九州新幹線誘致に際して、事業所周辺の区画整備事業が実施されることになり、やむなく移転を余儀なくされました。
整備計画のために住民の立ち退きなどにより、商圏人口の減少・競争激化等もあって小売業から"納品専門事業者"へと脱皮する決断を行う事となりました。
納品専門事業者として営業していくうえで、絶対条件である「旬」で安全・安心な食材の提供は勿論のこと、食材情報をはじめ各種情報の提供などを積極的に行った結果、お客様の『信頼』を得て顧客数は増加傾向にあります。
現在、4代目(ご子息)を武者修行に出され、今後が益々楽しみな事業所です。
今回のレポート(No.33)は、今年で開業93周年(大正15年1月開業)を迎えている老舗木村商店三代目の木村哲也代表をお訪ねしました。
◆お店紹介◆ 《木村商店》
〒860-0051熊本市西区二本木4丁目6-32 ☎ 096-352-8257
営業時間 9時~19時
休 日 日曜/祭日
木村商店は、西区二本木に立地しており旧店舗は、二代目(実父)が木村哲也代表の大学卒業の際に改装された思いで深い店舗でしたが、平成28年熊本地震により全壊してしまいました。
一時は廃業も頭を過りましたが、地域住民のファン層に後押しされ一念発起して新たな店舗を建設して現在に至っています。
店舗ではお買物に来られたご近所さんへの優しい接客と、一見八百屋さんとは思えないような古民家風のお洒落でなんとも可愛らしい佇まいに、暫し目を奪われました。
独特の空間を活かした店内では、奥様のアイデア満載の商品棚と地域のファン層にマッチした厳選された旬の食材とポップや小物まで楽しさが感じられる配列・・・・・・・そしてまるでご家庭で作られたような愛情いっぱいの手づくり惣菜が出迎えてくれてお馴染みさんへの心遣いを!”た~~~っぷり”と感じました!
ご近所さん=まるで大家族のような!地域住民の憩いの場となっている心温まるお店で、それぞれの得意分野をパートナー同士が活かし合いながら笑顔溢れる所に育てられた”木村商店”へ、貴方もぜひ一度お立ち寄りくださいね。
(2019.12月号)
今回のレポート(No.32)は、フードプラザにしだの西田直哉社長をお訪ねしました。
『”食はいのち” 食を通じて『にしだ』に関わるすべての人を笑顔に !!』のコンセプトを掲げ八代市高島町の本店をはじめ八代市や熊本市で5店舗を運営されています。
◆お店紹介◆ 《フードプラザにしだ》
◎高島店 〒866-0014 八代市高島町4128-1 ☎ 0965-34-1534
◎海士江店 〒866-0893 八代市海士江町2910 ☎ 0965-33-0609
◎日置店 〒866-0824 八代市上日置町2237-1☎ 0965-33-6339
◎高田店 〒866-0073 八代市本野町513-1 ☎ 0965-34-2497
◎城南店 〒861-4225 熊本市南区東阿高18-1☎ 0964-28-0001
★営業時間 9:00~21:00 ※原則年中無休
★公式サイト: www.foodplaza-nishida.com
不知火町から通称:農免道路(八代不知火線)より臨港線へ入り右折し1分ほどに立地する『フードプラザにしだ本店』は、真っ赤なトマトが印象的な看板が目印です。
早速店内に入ると、新鮮な青果コーナーが広々と配置され、更に日用雑貨をはじめ生活必需品などがPOPの添え書き付きで陳列されており、お客様の手に取り易い高さまで考慮した”気配り”を感じる本店でした。
その気配りは、「食はいのち 食を通じてすべての人に笑顔に」のコンセプトにも相通じるものがあり、地域の皆様の健康と幸せを守るためにできることは何だろう?…
そこでたどり着いた答えは「からだにやさしい台所」と「にしだがあってよかった」と喜んでもらえるよう日々努力と研鑽を続けることですと笑顔の中にも熱い想いで語られる代表者がいらっしゃいました。
「にしだ」の歴史も古く創業者の祖父母から両親、そして昨年12月より三代目として引継ぎ今年で業歴43年を迎えています。
社会貢献事業としての一面を考えて八代市と『見守り協定』を締結している対面販売移動スーパーの「とくし丸」で買い物困難者支援を行っているとのことでした。
「とくし丸」を4~5台程度に増車するため、現在販売パートナーを募集中!!
「フードプラザにしだ」に、ぜひみなさんも一度お立ち寄りください。
(2019.11月号)
今回のレポート(No.31)は、有限会社高濱青果の高濱秀安代表をお訪ねしました。当社には、田崎市場内で観光施設への納入業務と西銀座通店での小売があります。
◆お店紹介◆ 《有限会社高濱青果》
◎市場内本店
〒860-0068 熊本市西区田崎町380-12 ☎ 096-352-7330
営業時間 3:00~19:00 ※休日:水曜日と日曜日
◎西銀座通り店
〒860-0806 熊本市中央区花畑町13-17 ☎090-1972-0831
営業時間10:00~23:00 ※原則年中無休
田崎市場内にある本店は創業65年を超える老舗店舗で、これまで蓄積された商品知識ノウハウの強みを生かして県内の飲食店、介護施設や旅館などの観光施設に代表者自らの目で厳選した商品をお客様とのコミュニケーションを重ねて「旬で安心・安全」な食材をお客様のご要望に応じた形状に加工した商品を提供されています。
また西銀座通り店は、街中の『お野菜べや』というコンセプトで出店され、当店の立地している場所が、熊本を代表する夜の歓楽街で飲食店をはじめ多くの店舗が軒を並べていることから、飲食店の必需品やご家庭へのお土産品などに配慮したデリケートな果物や野菜を中心に陳列されており、西銀座通店の取材当日は、店内に入ると、いきなり見たことも無いほどの大きな桃が目に入りビックリ(笑)
インスタ映えをする美味しそうな青果物が並んでいました!
飲食店関係者の皆様もプロが厳選した青果物を使った自慢の料理でお客様をもてなしてはいかがでしょうか!!
勿論お気に入りのお店やスタッフの方への手土産に、高濱青果の『お野菜べや』を覗いてみませんか!!
(2019.10月号)
今回のレポート(No.30)は、全青連青年部での経験を活かし全国に同業友人と情報網を持ち次世代へと繋ぐ、土山商店の土山良三代表をお尋ねしました!
◆お店紹介◆
〒861-8066熊本市北区清水亀井町27
《土山商店》 ☎ 096-344-6853
営業時間10:00~19:00 ※休日:日曜日・年末年始
国道3号線を植木方面へと向かい熊本菊鹿線より亀井商店街通りにて営業をされている土山商店は、鶴屋テナント入居者や病院、学校、保育園等の納品及び小売を主体に、住宅街であるご近所配達にも対応しているそうです。
〇小売が基本
〇仕入が重要
〇友達が大切
と、力強くお話しいただきました。
それでも決して順風満帆ではなかった時代も存在し、中でも父親を亡くしてから商売の本質を理解しはじめたことも多かったと。当時を振り返りながら…同じ道を歩む決心をした。奇しくもその時の自分と同年齢25歳の息子さんに向けてのメッセージが含まれているように感じました。
昨今は、「大手チェーン店も多い地域的環境の中で難しさを感じている!」が、苦労も喜びも共に歩んできた明るい奥様と家族のチカラがあり、また青果業界のメンバーで培った“人とのつながり”が自分の財産で何物にも代えがたいものとしみじみ語られる土山代表でした。
店内は、ご近所さんの利便性に合わせた商品構成で新鮮で且つ手頃価格での提供商品となっていました。
ぜひ皆さんも、親子でガンバル~土山商店へ一度お立ち寄りくださいね!
(2019.9月号)
今回のレポート(No.29)は、熊本地震で店舗を移転して1周年を迎える水前寺「愛マート」の有限会社本田築男商店の本田正一代表をお尋ねしました!
◆お店紹介◆
〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目17-15 熊本県青年会館1F
《地域の台所 愛マート》 ☎ 096-384-2055
営業時間9:00~20:00 ※休日:1/1~1/4(正月休みのみ)
水前寺といえば、水前寺成趣園(水前寺公園)が有名な観光スポットで国内外からの観光客も多い。また、競輪場や野球場、競技場に武道館などのスポーツ施設が多く立ち並び更に熊本市中心街への交通アクセスが整っていることもあり、多くのマンションが林立している地域です。
当店は、その一角の水前寺五差路の熊本県青年会館1階に昨年10月にOPENされたとの事でした!オープンに至る経緯は、現在地近くで営業していた店舗が平成28年の熊本地震で全壊の判定を受け、一時は廃業や他の地区への移転などの決断を迫られました。
しかし、当店が地域密着型の店舗として、地域住民の皆様方の「愛され」「親しまれ」「信頼されて」いたことから、是非当地に存続して欲しいとの声が多く寄せられ従来の店舗から約20m離れた場所での再オープン。地域住民の皆さんや馴染みのお客様もきっとホッとされたのではないでしょうか。
まさに、文字通り“愛”がたくさん詰まったお店だと感じました。
『地域の台所』をモットーに掲げ、旬の青果コーナー・鮮魚コーナー・おふくろの味お惣菜コーナーと、どれにもこれまでの愛と経験が詰まった商品構成や価格に加え、本田代表、おかあさんなどのご家族や永年勤務のスタッフの皆さまの接客と笑顔がとってもステキでした!!
取材に訪れた日に85歳のバースデーを迎えられたオーナーのお母さまに若さの秘訣をお尋ねすると、『毎日、市場とお店に出ることかなぁ~(笑)』との満面の笑みに暑さも吹っ飛びゲンキを貰いました♪
ぜひ皆さんも、水前寺の≪地域の台所 愛マート≫にお立ち寄りくださいね~!
(2019.8月号)
今回のレポート(No.28)は、花園町の柿原公民館前に立地する、「山栄ストアー」の小山代表を
お尋ねしました!
◆お店紹介◆ 〒860-0072 熊本市西区花園7丁目40-19
《山栄ストアー》 ☎ 096-356-8989
営業時間 7:30~20:00 ※定休日:日曜・祭日
柿原公民館前に立地する当店には、崇城大学前の田原坂線から井芹川を渡り車で5分ほどの場所となります。山栄ストアーは、町内会や婦人会等の地域コミュニティを大事に、柿原地域の伝統や地域文化を取り込んだ独自の手法やアイデアで地域を『ゲンキにしたい』!!という思いが込められ当地区には無くてはならないお店なのだと思いました。
店内は、「旬のくだものや野菜」がお買い求め易い価格に加えて大きさや量で取り揃えられており、現在の少子高齢化社会に対応した商品がお出迎え。
その他にご家族やお孫さんと楽しめる季節商品やお菓子などの他に、生活雑貨品や鮮魚コーナーと地域住民を知り尽くしているからこその商品構成となっていました。
小山代表は、2代目とし当店を引き継ぎ50年が経過したそうですが、今でも率先垂範して地域の夏祭りや町内会の行事などで設営から司会進行などのお世話も務めておられるということ。
代表の地域貢献もあってお店自体が「地域のコミュニティスペース」となっているのでしょう。それを物語るかのように、店内は、笑顔と笑い声に包まれていました。
山栄ストアーは、商品もさることながらご夫婦の笑顔とコミュニケーションに思わずココロが温まる店舗でした。皆さんもぜひ覗いてみてくださいね♪
(2019.7月号)
今回のレポート(No.27)は、(公)食品等流通合理化促進機構会長より表彰された(2018年度優良小売店表彰事業)八百柿店長柿山博史さんをお尋ねしました!
◆お店紹介◆ 〒860-0072 熊本市中央区新町4丁目1-20
《八百柿》 ☎ 096-352-3998
営業時間9:00~18:00 ※定休日:日曜・祭日
八百柿さんは1943年熊本城下の新町にて創業された老舗の八百屋さんで現在3代目!毎朝市場での新鮮な商品を見極めながら、生産量が少なく珍しい地場の野菜にも目配して生産農家さんとの交流も欠かさず行われています。豊富な商品構成で飽きさせない店舗づくりとお客様に喜ばれる、まさに『地域密着型』の商いを実践されています。
そのような地域密着型の商いが、今回の(公)食品等流通合理化促進機構よりの表彰につながったものと思われます。今回の表彰は、やおや専門店では久しぶりのことだと伺いました。
店内では新鮮な商品に加えて、家族が一致団結して店を切り盛りされ、それぞれの得意とする分野を十二分に発揮しお互いの信頼関係の上に営業されている様子が伺えました!
また、柿山店長は野菜ソムリエに加えてバーベキューインストラクターの有資格者でもあり、常に新たな情報を入手しながら店内で試作・試食しつつ、八百柿ファンのお客様に発信しています。ちなみにNHKの「田崎市場だより」で野菜の説明などを行われておりご覧になった方も多いと存じます。
市電新町電停近くの老舗八百屋「八百柿」にぜひ一度お立ち寄りください!!
元気いっぱいの父ちゃん・母ちゃんと弟さんに加えて愛らしい奥さんの笑顔が待ってますよ。
(2019.6月号)
新元号令和初となる今回のレポート(No.26)は、地域密着型ショッピングセンターあらおシティーモール内の(株)ワイザー代表行木 正さんをお尋ねしました!
◆お店紹介◆
〒864-0033 熊本県荒尾市緑ケ丘1丁目1−1荒尾シティモール内1F
やおまさ ☎ 098-66-2339
営業時間9:00~20:00 ※定休日::不定期
三井グリーンランドより車で2~3分に位置する荒尾シティーモールに立地している当店は、代表がスーパーの青果部門担当した永年の経験を活かし開業してから2年目に出店してからすでに当店では12年が過ぎています。
《自分はこの仕事しかできない!》と話しながら、品薄になった商品の補充やプライスカードの手直しなどに加えてお客様に商品説明を行われている姿が印象的でした。
店内に並ぶ商品はどれもが客層を捉えた商品構成となっており代表の想い=『新鮮な野菜とおいしい果物の店』をモットーに”お客様に安心・安全な商品のご提供”を掲げ代表者の思いが詰まった商品構成と店内の陳列棚にイングリッシュのBANANAの箱を巧く活用し、しかもターゲットユーザーを意識した店舗づくりが施されているなど、経営者の永年の経験と知識が生かされているなーぁと感心致しました。
また、店内に並ぶ生花の種類の多さも魅力のひとつ。
そんな、荒尾市民など来店者に愛される、荒尾シティーモール内の青果店「やおまさ」にぜひ一度お立ち寄りください!!
(2019.5月号)
今回のレポート(No.25)は、熊本駅新幹線口(西口)より徒歩3分に位置する昔ながらの皿盛りスタイルで店頭販売の有限会社上商の上妻代表をお尋ねしました!
熊本春日郵便局や保育園の並び227号線沿いの店舗は、創業60年の昔懐かしい雰囲気漂う評判通りのお店でした。
広い入口の歩道ギリギリまでザル籠に入った野菜たちがお出迎えの店内には、飾り気のない気さくな代表と笑顔のステキな奥さまが仲良く接客中!
お客さまにも声をかけて聞いてみると、「職場が近くなのでよく立ち寄っています。気軽にお買い物できてお安いし助かっています。」との事で、ご近所の若い方からご年配のみなさん、そして男性客にも人気で皆さんの笑顔が印象的でしたね!!
そんな穏やかな店内でレジ機能は、最新版モバイル・スマホ決済など電子マネーをいち早く取り入れ、スピーディーなお支払いとお得ポイントに対応していて、代表者の意識の高さに感心しました(笑)
それに付け加えれば、観光客の素晴らしいお土産品としての果物や郷土の香り漂う旬の青果物などを数多く組取り揃えてあります。
そんな古き良き景色を感じる皿盛り中心の上妻八百屋さんを、ぜひ一度覗いてみてはいかがですか?!朝市で仕入れた新鮮な目利きの野菜と果物に出会えますよ♪
(2019.4月号)
今回のレポート(No.24)は、創業52年目(1967年開業)を迎える、株式会社フルーツの里をお尋ねしました。
インスタ映えする果物に感動しかも新鮮~!
◆お店紹介◆
株式会社フルーツの里 アクセスマップへGO!
〒860-0845 熊本市中央区上通町10-19
☎ 096-355-4681 FAX 096-355-4698
営業時間 8:30~15:00 ※定休日:日曜・祭日
熊本市中央区上通町アーケード街すぐ横に位置する事業所にお邪魔しました。
「フルーツの里」の実質的な経営者である橋本カズ代さんによれば、開業当時は上通界隈には9軒の青果店がお互いに良きライバルであり仲間として切磋琢磨していたが、平成に変わる頃には当店だけとなってしまいました。当社が“青果専門店”として営業を継続するためのそこには、生き残り戦略が存在するとのことでした。
その生き残り戦略とは・・・・・
・他店にない時期にいち早く商品をご提供すること
・より良いものをより美味しいものを低価格でご提供すること
・幅広い種類の果物を揃えていること
・販売方法(完熟・食べ頃)を工夫していること
・常にお客さまに寄り添い「笑顔」を大切にすること
これらの営業戦略を進化させ、お得意様のホテル・結婚式場・ケーキ店等にしっかりアピール出来たことが今日に至っており、これからも更にお得意様へ適格な情報提供に努めていきたいと力説されていました。
冷蔵庫より出して頂いたフルーツには初めて目にする物もあり、更に、その美味しさにテンションUP!楽しさが倍増~~~!!
これらのフルーツは、まるで宝石のような輝きもあり、イマドキの“インスタ映え”で話題となりそうな商品がズラリと並びました。お客様や新たな商品開発を求めている企業に各種のフルーツ情報(食べ方・旬・選び方など)を提供してくれる『フルーツの里』へぜひ一度足を運んでみて下さいね!
(2019.3月号)
今回のレポート(No.23)は、熊本を代表する昔ながらの商店街『子飼商店街』にある、有限会社下村青果の
下村安行代表をお尋ねしました!
◆お店紹介◆
有限会社下村青果(シモムラ セイカ) アクセスマップへGO!
〒860-0853 熊本市中央区西子飼町8-30
☎096-343-1302
営業時間 8:30~18:00 ※定休日:日曜・祭日
子飼商店街は、熊本市中心部より浄行寺方面へ国道3号線を上がること4~5分に位置するおなじみの商店街。これまでに年末や学生とのコラボ事業などにはメディアに取り上げられることも多々ある商店街。今回の訪問先である下村青果は商店街のちょうど真ん中に位置していました。早速店頭で、慌ただしくお仕事中の下村代表にお話を伺いました。
昔は(約7~8年前)八百屋さんだけでも16店舗がひしめき合う商店街で、人通りも多く賑わっていたのだが…。」と言葉少なげ・・・・・。現在は、「熊本中心街の飲食店等への納品が中心なので、店舗は母ちゃんに任せてる!!」とのことでした。
代表の下村さんは、後継者(息子さん)と二人三脚で配達業務を担っておられ、旬で「安全・安心な青果物」をお届けて熊本の観光や地域活性化に寄与しておられました。
子飼商店街は、全長400メートルに約56店舗(青果店・鮮魚店・精肉店・衣料品店・雑貨店・焼き鳥店・蒲鉾屋さんなど)が通りの両面に連なる昔ながらの商店街。商店街の活性化イベントとして、【100円笑店街】が年4回開催され、その時は、昔ながらの賑わいを見せているそうです。理想は、近未来に昔ながらの賑わいを取り戻したいと一生懸命に頑張っていらっしやいました。
ぜひみなさんも、良きレトロの「昭和の雰囲気」を感じながら、ゆったりとお買物を愉しんで、子飼商店街の再出発をご支援してみては?
(2019.2月号)
新年初レポート(No.22)は、有限会社マツエダフーズ本社をお尋ね致しました。
松枝隆代表取締役は、5歳の頃から田崎市場に慣れ親しまれ60年、現在は三代目として現役で活躍されている、一方、当組合の理事長を務めていらっしゃいます。
◆お店紹介◆〒860-0057 熊本市西区八島町728番地8 有限会社マツエダフーズ
☎096-327-8585 Fax096-327-8588
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鮮魚、青果小売業の経験と知識を生かして、弁当・総菜分野へも進出!
《わが社の一番の強み=手づくり》
2015年4月に田崎市場場内に新築移転し、社内一丸となって基本コンセプトである『手づくり』にこだわり他社との差別化をはかり、更に「安心・安全な食の提供」の必須条件となるHACCP(ハサップ)制度導入に向けて、従来の衛生管理工程に加えて原材料受け入れから最終の製品化までの各工程での危害を予測し防止に繋げることができるよう取り組んでおられる姿を目にしました。
作業着に着替えエアシャワー室を通ると徹底した衛生管理の中で、一日3,000食にも及ぶお弁当・お惣菜をすべて手づくり、勿論、食材をカットするのも人の手にこだわった、目でも楽しめる美味しそうな商品の品々。
お買い求め頂いた人が嬉しそうにおいしく食べる笑顔が思い浮かびました。
「初代〈祖父〉に連れられ5歳から田崎市場のセリ風景を見て育ち、18歳で食料品小売業に従事する傍ら他業種にも参入。勿論、失敗も経験しましたが、今となってはこの経験を生かして社会背景や消費者ニーズを捉えながら、従業員などの未来を見据えてやるべき事にチャレンジしている」と熱く語っておられました。
『HACCP』導入に向けて、商品化までの製造工程が見え安全性を確認できる方法
【原材料入荷➡洗う➡カット➡冷蔵室・調理室・盛付け室・ストック室・冷凍室・箱詰め・包装・検品・出荷】
※製造時の温度・時間管理は勿論、入室管理等を含めすべての安全性を確認できる方法で問題点を効果的に防ぎ、また記録確認で原因を追究することができる。
昨年6月に改正食品衛生法案が成立し、食品の製造・加工・調理・販売を行うすべての事業者がHACCPの対象となります。関心のある方は、ぜひ一度見学してみてはいかがでしょうか?!
(2019.1月号)
今回のレポート(No.21)は、上天草市地区の青果店「第3弾」として大矢野町に立地する(株)ニュー直江さんの本店(本郷店)にお邪魔しました!!
◆お店紹介◆
ニュー直江本郷店 アクセスマップへGO!
〒869-3601 上天草市大矢野町登立8785
☎ 0964-56-1101 Fax 0964-56-1149
営業時間 :(月~土)8:30~19:00 (日)9:00~17:00
※定休日:第3日曜
ニュー直江キャモン店(ショッピングセンターキャモン内)
〒869-3601 上天草市大矢野町中845-1
☎ 0964-56-1234 Fax 0964-56-1265
営業時間:9:00~20:00
ニュー直江が立地する上天草市大矢野町は、五つの有人島と14の無人島がある天草の玄関口に位置する島で、懐かしい方もいらっしゃると思いますがNHKの朝の連続ドラマ『藍より青く』の舞台となったところとで、天草五橋の開通を契機に観光に加えて物流が「船」から「車」と大きく環境が変貌しました。
ニュー直江店は、創業44年目を迎え、ショッピングセンターキャモンの中に青果専門店として立地していますが、本店であるニュー直江本郷店は、主要道路より少し入り込んだ地区にありました。地域住民の少子高齢化に伴い、買い物が身体的に困難の方を対象とした宅配事業(赤帽との連携)として早朝からご自宅まで届けるサービスも実施しており、お客様ニーズに対応した事業として消費者から感謝されているとのことでした。
店内には、随所に心配りがなされており陳列に際しても商品が手に取りやすいように配置され、旬のおススメの青果・くだものなども気軽に味見が出来るように創意工夫がなされ常に地域性を重視しつつ、新鮮で「安全・安心の食材」を店頭にとの思いが込められていました。
ニュー直江本郷店は、お客様の『今』をいち早く感じ取った営業に努められていると感銘を受けました。
天草にお越しの際や年末年始のお買い物は、ぜひ、ショッピングセンターキャモン店内ニュー直江と本郷店へも、お立ち寄りくださいね~!
(2018.12月号)
今回のレポート(No.20)は、上天草市姫戸町への地元愛を深く感じたウラモトストアーの浦本社長
ご夫婦にお話を伺いました!
上天草市姫戸町に立地するウラモトストアーは、『地域への恩返し』を一番のモットーに、青果・食料品・雑貨や衣料品販売などを取り扱う総合ストアーを経営する一方で、熊本市内ではホテル業を展開するなど精力的に事業展開をされています。
店内に入ると地元の皆さんが何を欲しているのか?!
あたかも地域住民の要望をアンケートで収集したかの様にあちらこちらに目を引く素晴らしい商品で埋め尽くされていました。
市場直送の新鮮な旬のやさい・くだものコーナー、天草近海でとれた鮮魚コーナー、手づくり惣菜コーナーなど多彩で美味しそうな便利な商品の数々。
加えて衣類や日用雑貨など、ここを訪れると遠出しなくても買い揃えられる様に地域の消費者目線の優しい・嬉しい商品構成で正に“地域に深く根付いたウラモトストアー”でした。
シャイなご主人と元気で気前のいい奥様との仲良しな掛け合いの中にも、「地域への思い」が込められており清々しいキモチのいい時がそこにありました。
浦本さんのおススメですぐ近くの釣り場で入れ食いのあじご釣り体験~!
ご近所さんの主婦の方々や気さくなお父様方の歯切れの良さに地域柄を実感すると共に地域の温もりを感じました。
皆さんもぜひ一度、漁師町姫戸のウラモトストアーへお越しください!
(2018.11月号)
今回のレポート(No.19)は、八百屋歴50年の大ベテラン!!上天草市松島町の丸竜青果の平田 龍男代表をお尋ねしました!
◆お店紹介◆
丸竜青果 (マルタツ セイカ) アクセスマップへGO!
〒866-0101 上天草市松島町合津7915-73
☎0969-56-3268
営業時間 9:30~18:30 ※定休日:日曜日・祭日
今回は、少し足を延ばして熊本の観光地の一つである天草を訪れました。新天草1号橋(天城橋)を渡り国道324号線から266号線へ入り約1分に位置する丸竜青果さんです。早速お店を覗くと、78歳とは思えない若さ溢れる元気な平田さん。
【船の八百屋さん】としてメディア取材も多く人気者でした!!と屈託のない笑顔で話していただきました。約20年前は交通の便が悪かった離島まで『自前の船』で青果物や日用雑貨などを配達しており島民とのふれあいの様子がよく取り上げられたそうです。
現在はご家族が一緒に助け合いながら、御所ノ浦、倉岳、松島や竜ヶ岳などを車に商品を満載し巡回販売を行い『八百屋を愉しんでいる!』との事。
保育園・学校・病院・旅館や地域住民の”笑顔”をイメージして新鮮な青果物を八百屋一筋50年のプロとしての誇りと目利きで毎朝田崎市場より青果物を仕入れています。
自慢の品だから『試食をしてもらい納得したうえで購入して頂く!!』との信念で、取材中も自慢の果物を振舞って頂き思わず笑顔になりました。
常に、『お客様と寄り添いお客様のご意見・ご要望にお応えする』がモットーの平田代表。そんな丸竜青果さんに、ぜひ皆さんも、一度お立ち寄りください。(上天草松島庁舎近くで当店の横にはコスモス松島店があります)
(2018.10月号)
今回のレポート(No.18)は、生鮮食料品販売業のほか多彩なジャンルに挑戦し続ける株式会社台信商店の台信康明社長にお話を伺いました!
当社の社是である『地域に必要とされる人づくり企業づくり=すべては、「お客様のご満足」のために』の企業理念を掲げ、食料品販売・LPガス販売代理店に加えて事業所への宅配事業など複数の事業運営を展開し、従業員は150名を超え地域経済の発展に貢献されています。
2008年には、dainobu・USAを設立しニューヨークに5店舗を展開し日本国内産品を陳列するなどきめ細やかなサービス提供により、好調なFC事業の更なる拡大を図っていく計画を推進しておられます。
また、インターネット先進国米国での経験を活かしコミュニケーションツールとしてのSNSの活用や新商品の開発など幅広い分野の利便性向上を若手スタッフと共に努めておられました。
今回は、「城南店」を訪問しましたが、しっかりした企業信念に基づいた店づくりと地域住民であるお客様目線の商品の数々が、「城南店」「萩原店」ともに盛況の証であると感じました。
国内に留まらない「ダイノブ商店」に、みなさんも訪れてみませんか!!
(2018.9月号)
◆お店紹介◆ 営業時間 9:30~23:00 ※元旦のみ店休日
株式会社台信商店 公式ホームページURL:www.dainobu.com
スーパーストア ダイノブ 「城南店」 アクセスマップへGO!
〒861-4203
熊本市南区城南町下宮地430-1 ☎0964-28-2033 FAX0964-26-2033
スーパーストア ダイノブ 「萩原店」 アクセスマップへGO!
〒86-0832
熊本市中央区萩原町2-1 ☎096-334-3400 FAX096-334-3401
今回のレポート(No.17)は、地域住民に愛され、親しまれている八百屋さん「フレッシュなかむら」の
中村店長をお尋ねしました!
今回のお店は、熊本地方卸売市場(田崎市場)から5分、熊本朝日放送(KAB)の近くに立地する「フレッシュなかむら」さんです。
「フレッシュなかむら」は、【地域住民の憩いの場】となっている店舗で地域住民の皆様から愛され・親しみを実感することができるお店でした。
今年の猛暑もあってか午前中の涼しい時間帯からご近所さんの常連さんが来店され、朝市で仕入れたばかりの鮮度管理が行き届いた「野菜・くだもの」を買い求められていました。そして「お母さんの手づくりの惣菜」など、鮮度と味にこだわった商品が所狭しと陳列されていました。また、気軽に配達も応じてくれる上に地域住民のニーズを取り入れた商品と会話も楽しめるアットホームな雰囲気にお客さまも大満足の様子でした。
少子高齢化社会の中で一人暮らしも増加傾向にある昨今…コンビニとは違った心の通う店舗づくり・商品構成とふれあいが必要となっていることを更に実感させられるお店で、これこそが地域密着型の原点だと思いました。
チョッピリはにかみ屋さんの店長を中心に家族経営で息もピッタリの「フレッシュなかむら」。
ぜひ皆さんも、一度覗いてみてくださいね!
(2018.8月号)
今回のレポート(第16回)は、国道501号線に立地する河内町のショッピングセンター シトラスで大人気の青果部門「有限会社サンフードてらもと」代表:寺本治海さんをお尋ねしました。
◆お店紹介◆
河内ショッピングセンター シトラス アクセスマップへGO!
〒861-5347 熊本市西区河内町船津2032-4
☎096-278-3777
営業時間 9:00~21:00 ※定休日(不定期)
熊本市方面から河内町方面に向かって国道501号線を走っていると見えてくるショッピングセンター「シトラス」です。名称の「シトラス」とは、地域特産の柑橘系の色とみんなが知っているとの意味を込めた地域住民の期待を背負ってオープンした地元のアットホームなスーパーです。
店舗は、駐車場も広く明るい店内。さすがに河内町に立地していることから河内産の晩柑、地元で生産された野菜など新鮮で「旬」のやさい・くだものが所狭しと陳列されていました。また、有明海の近くということもあり豊富な鮮魚に加えて豆腐・お惣菜・精肉部その他食料品及び日用品など種類も豊富な店舗です。
お話を伺うとそれぞれの部門が独立採算の経営で、お互いが切磋琢磨して地域住民へ奉仕することに努めていますとのことでした。
来店者への感謝の意を込めた恒例のタイムセールは、午前10:00~と午後4:00~の2回行われ、特に地域性を考慮して午前中のイベントでは、旬のおススメコーナーを開設して野菜・果物などを手に取りやすい配列と黄色のポップを活用して商品の特徴と食べ方が添えてあり、青果部門ならではの消費者に対する心配りを感じるお店でした。
オーナーをはじめスタッフ一同が心を込めて新鮮な青果物を厳選いたしており、ぜひ皆さんも素晴らしい海の光景を堪能して頂くと共に、協同組合河内ショップピングセンター「シトラス」にお立ち寄りくださいね!!
(2018.7月号)
今回で15回目となります今度のレポートは、町の八百屋さん「古町冨士屋ストアー」の安武敏幸代表をお尋ねしました!今回のお店は、県道227号線の豊肥本線を横切って蓮台寺方面に向かう道路沿いに立地しています。
まず、目に入るのが、『真心 ! 接客のお店』と『日本でここだけ!ライターが当たるたばこ自販機』と書かれた看板が目印の【町の八百屋冨士屋】さんです。
県道227号線沿いに立地していることもあり、各種の自動販売機が設置され、なんともノスタルジックな感じが温かさを感じる店舗となっています。
店内を覗くと新鮮な青果物を中心に日用品、鮮魚等が陳列され、まさに近くの万屋さんでした。
しかし、陳列されている商品は、店主が長年の経験と目利きによって品揃えされた逸品揃いで、しかもお値打ち商品揃いとあって、ご近所の皆さんがタクシーで来店されるなど、馴染みのお客様が多く、店主の優しい人柄も相まって気心が知れたコミュニケーションで商品選びもスムーズ!!
看板にある「真心!接客の店」と云うに値する昔懐かしいホッとするお店でした。
また、店舗に併設された接骨院もあり、今後ますます進展する高齢者社会にあっては、ご近所にあると安心なお店だと思います!
ぜひ皆さんも、一度覗いてみてください!お店アイドルの柴犬「ハチ」にも会えるかも⁉
(2018.6)
今回のレポート(NO14)は、宇土市役所横に立地する(株)大喜(だいき)の本田美智子会長をお尋ねいたしました。店名の『大喜』には、”お買い物を楽しみ大いに喜んで頂ける場所”との思いが込められてあります!!
大喜さんでは、お買い物が無くても毎日お立ち寄り頂けるように地域に密着した温かい店舗づくりを目指しておられました。
そのため、近くの幼稚園の園児の絵画展示、地域のお知らせ等を告知して地域密着づくりに努めるとともに豊富な商品とお買い求め易い価格設定など店内いたるところで心配りが感じ取れました。
お客さまとの会話も自然と弾み笑顔も絶えないようで、女性スタッフが、お客さまに食材の選び方、美味しい調理方法などを親切丁寧にお話しされている姿を拝見して会長はじめ経営者の心配りに感心致しました。
商品構成には、地産地消を原点に「旬」「安全・安全」をモットーに長年の経験を生かした厳選した商品が陳列されており、このことがたくさんのお客様に愛され・親しまれる所以だと感じました。
これからが「旬」を迎える西瓜は、社長やスタッフが一つ一つ叩いて音を確かめて販売されるそうです。
そんな「温か~い」大喜を是非あなたも一度訪れてみては!!
(2018.5)
今回のレポート(NO13)は、『だいこくさん』の森川代表を訪問いたしました。『だいこくさん』とユニークな店名がうかがえる代表者の風貌と笑顔に加えて価格設定がGOODなお店です!!
◆お店紹介◆
だいこくさん
〒862-0909 熊本県熊本市東区湖東2丁目5−35 アクセスマップへGO!
☎/FAX:096-368-3716
営業時間 9:30~19:00 ※定休日 日曜・祝日
創 業 平成20年4月1日
森川代表が、田崎市場から「旬の青果物」を持ち帰るのを待ち詫びた様にお客様が買い求められる光景を目にした時、お客様に親しまれ、愛されている店舗だと確信いたしました。
取材の当日は、レタス、ジャガイモなどが、”びっくり価格”。このびっくり価格が口コミで広まり多くのお客さまで賑わいを見せていました。
店内を覗くと、几帳面かつお客様目線で陳列されている「旬の青果物」で溢れており、スタッフの気配りが感じられました。
そして、常連さんはもちろんご来店のお客様にも丁寧に接客されている「笑顔」が、信用の証となっていました。
最終的には、人と人のつながりが重要であり、そこに信頼感と安心感が生まれ「地域1番店」となる秘訣だと確信いたしました。
皆さんも森川さんとスタッフの溢れる笑顔を直接味わってみませんか?
もちろん自慢の「旬の青果物」もご一緒に!!
(2018.4)
いよいよ12回目の掲載となります今回は、(株)イワサキ ACE上熊本店をお尋ねしました。
毎日の食卓を通して「安心」「新鮮」「まごころ」をお届けします!というモットーの下に、地域に密着したスーパーマーケットを目指しておられます。
◆お店紹介◆
株式会社イワサキ イワサキACE上熊本店
熊本市西区上熊本2丁目16-10 ★アクセスマップへGO!
☎096-212-6911 FAX096-212-6912
営業時間 10:00~24:00 ※定休日なし 年始1/1~1/4休み
ホームページアドレス:http://www.iwasaki-ace.co.jp/index.html
店舗情報:琴平店 熊本市中央区琴平本町7-1
島崎店 熊本市中央区島崎1丁目29-6
花園店 熊本市西区花園5丁目7-1
新南部店 熊本市東区新南部2丁目1-97
田迎店 熊本市南区出仲間7丁目3-35
並木坂店 熊本市中央区上林町1-25
川尻店 熊本市南区野田2丁目28-18
JR上熊本駅店 熊本市西区上熊本2丁目18番1号
★各店舗 営業時間・チラシ情報・アクセスマップ情報
下記ホームページアドレスよりご確認ください!
http://www.iwasaki-ace.co.jp/shop/index.html
今回は、上熊本駅から歩いて数分、市電県立体育館前電停のすぐ前という好立地に位置するイワサキACE 上熊本店にお邪魔しました!
この他市内に8店舗を営まれており、お客様が必要な商品を必要な時にお買い求めいただけるような品揃えを徹底管理しています!と、専務様はじめ、店長さんと青果部門担当責任者さんのお話でした。
店舗は、お買物を愉しんでもらえるよう導線も広く色んなコーナーが見易い店舗づくりとなっています。
青果物部門にも通常商品と産地直送の農家さんの顔が見えるコーナーも配備されていました。また、お肉にお魚と鮮度もバッチリで種類も豊富!!個人的意見ですが…馬刺しも選べてとっても魅力的♡
お惣菜やお弁当コーナーでは、『ここに来るとお値段も手頃で美味しいお弁当を友達の分まで買って行くのよ!』と嬉しそうなお客様の声も聞けました!
遠方より急な来客があったり、シーズンでのイベント時、家庭での特別な日にもここに来るとお買物に困らない…必要な商品を必要な時に!!という管理体制が効いている店舗でした。
是非皆さんも、お近くのスーパーマーケットイワサキACEを一度覗いてみてくださいね。
(2018.3)
今回で11回の掲載となりますが、津山商店(株)代表取締役 津山昌子さんをお尋ねしました。
『毎日来店客を飽かせない店』づくりをモットーに、毎日特売品を品揃えしてお客様にご満足と安心をお届け!!
「お客様にお節介をやくことが私たちの仕事です!」 お客様に常に声をかけて目配り、気配りを行っている姿を拝見して、女性経営者ならではのこだわりを感じました。
店内には、「安心・安全な青果物」が、野菜高騰時にも関わらず、それを感じさせない価格設定、豊富な商品に加えて手に取りやすい陳列などお客様に配慮を感じさせる工夫が随所になされていました。
また、臨港線のロードサイドに立地しているが、大型店が隣接していることもあり「旬の青果物」(特売品)を店頭に陳列するなど常連客や通行客に対するアプローチも心掛けられていました。
お客様には、野菜と果物の食べ方をご説明する一方、ご質問にも対応するため常に野菜等のエキスパートを配置していることから、スタッフとのコミュニケーションを楽しみにしてご来店いただくお客様も多数。
是非、野菜等のエキスパートがいる、活気あふれる当店をお尋ねください。
(2018.2)
第10回目は、「株式会社丸勢」の森 茂遠社長をお尋ねしました!
平成28年熊本地震の震災で閉店を余儀なくされていたショッピングマルセイ健軍店が『暮らしに愛を、食卓に夢を』の合言葉に、平成29年11月に復活!
◆お店紹介◆
ショッピング丸勢健軍店
熊本市東区健軍本町53-9 アクセスマップへGO!
★HP:http://infomarusei.wixsite.com/maruseikengun
☎:096-367-6505 FAX:096-367-6504
営業時間 10:00~21:00 ※定休日 基本年中無休
えびすぱーな矢部店(運営会社:誠勢同動株式会社)
上益城郡山都町城平614
☎:0967-72-3587 FAX:0967-72-3589
営業時間 9:30~20:30
えびすぱーな阿蘇店(運営会社:誠勢同動株式会社)
阿蘇市蔵原832-1
☎:0967-34-2587 FAX:0967-34-2589
営業時間 9:30~20:30
市電健軍から車で、自衛隊方向に1~2分の場所に位置するショッピングマルセイ健軍店は、平成29年11月16日にリニューアルオープン。店頭に掲げられた【復活】の文字がイチバンに目に入り、震災からの復興を印象付けられました。
スタッフ全員が復興の喜びを前面にお客様の対応にあたられている姿を拝見したとき、「あたたかい接客と地域に密着した店舗づくり」となっていることに関心いたしました!
お客様も楽しく商品を手に取ってお買い物をされているご様子からも、復活の喜びを感じることができました。
ご家庭の食卓を彩る青果、精肉・鮮魚と各食料品などを品揃えも豊富でお値段もお手頃の価格となっていました。又、お惣菜は、総てスタッフ手づくりで新鮮な食材を使った「安心・安心」な惣菜となっており、特に『丸勢巻』は人気商品で、一度は召し上がっていただきたい商品の一つです。
楽しいお店づくりと同時にチラシでお客様への商品ご案内はもちろん、Facebookやホームページでもご案内されるなど「地域密着型」の店舗としての意識の高さを感じました。
店内の取材後、会長と社長のお二人から、これまでのご苦労と復活に向けた取り組みについてお話を頂き楽しい取材となりました。貴重なお時間をありがとうございました!
ぜひ皆さんも、見事に復活されたショッピングマルセイ健軍店を一度覗いてください!
(2018.1)
第9回目は、「株式会社みやはら」の宮原るみ社長をお尋ねしました!
『店はお客様の為にある』をモットーにお客様にオドロキと感動を与え続けてお客様の楽園でありたい!!との言葉通り、ワクワクが止まらない店舗づくりでした。
第9回の旬のやさい&くだものプレゼントは【株式会社みやはら】代表:宮原さんのセレクトでお届けしま~す!!
今回は、株式会社みやはら 東バイパス店にお邪魔しました。(ダイキ東バイパス店横に立地) 駐車場も広く早速店舗に入ると…
商品の豊富さと安さにビックリ!
スタッフの皆さんの笑顔と挨拶に思わずニッコリ!
そして、何よりもお客様の楽しそうな表情に大興奮!
店内のあちこちに楽しさが詰まっていました。
早速、社長をはじめ店長さん、青果チーフさんの3人にお話を伺うことができました。スタッフ一同、『お店はお客様のためにある』をモットーに常にお客様第一主義を貫いています。
昨年4月の熊本地震の際には、周辺店舗が被災し営業ができなかったことから、お客さの不便を解消しようとスタッフ一同が自発的に夜を徹して開店準備整えお客様をお迎えいたしました。お客様からは、大変好評で感謝の言葉をいただきました!
今思い起こせば、この取組みが更なる信頼となっている様に感じました。また人材育成についても国内・海外を問わずの研修へも積極的に参加するなど来るグローバル社会への対応も着実に進んでいました。
それにしても、野菜・果物がびっくり価格に加えてお弁当250円・手づくりパン1個50円等など魅力的な価格に、取材後ちゃっかり買い込みました!!(笑)
ぜひ、年末年始を迎える時期に一度店内を覗いてみて”ワクワク”を体験してくださいね! (2017.12)
◆お店紹介◆
株式会社みやはら ★HP:http://www.s-miyahara.com
熊本県阿蘇市内牧966 アクセスマップへGO!
☎:0967-32-0787 FAX:0967-32-1543
営業時間 9:00~21:00 ※定休日 基本年中無休
東バイパス店
熊本市東区御領3丁目477-1 アクセスマップへGO!
☎:096-388-1755
営業時間 10:00~20:00 ※定休日 基本年中無休
下通店
熊本市中央区下通2丁目2-30廣田ビル アクセスマップへGO!
☎:096-342-6470
田迎店
熊本市南区良町1丁目13-70コスモビル
☎:096-377-2399 アクセスマップへGO!
第8回目は、「有限会社誠晋グループ」田口八百屋さんの田口代表をお尋ねしました!
熊本城から約1分の交通量の多い熊本市西区出町のロードサイド店。お客様専用駐車場から臨む店舗は豊富な商品と熱気を感じる店舗でした!!
第8回の旬のやさい&くだものプレゼントは【有限会社誠晋グループ】代表:田口さんのセレクトでお届けしま~す!!
熊本地震により現在復興中の熊本城を横目に走ること約1分、熊本市中心地の出町に立地しマンションの林立する一角にその店舗はありました。
店内は、新鮮で豊富な青果物に加え鮮魚、精肉等生鮮3品を中心にした地域密着型の店舗で、常連客と思われる来店者が慣れた手つきで、青果、精肉や鮮魚を次から次に買物かごに入れ姿を拝見して活気に満ち溢れ地域に愛されているお店であるとの実感が湧いてきました。
各コーナーに責任者を置き「品質と鮮度」に拘り常に目配りをする田口親子に加え鮮魚のお兄さんが目を引きました。
“地域に愛され 地域に親しまれ 地域に貢献する”ことをモットーに頑張っている店舗です。
田口代表は、真っ赤なウエアと長靴がトレードマークで常連客では,チョットした人気者とのことでした。(笑)
お近くを通行するとき是非店内を覗いてみては!!
(2017.11)
◆お店紹介◆
有限会社誠晋グループ
熊本市西区出町1-9-101 アクセスマップへGO!
☎ 096-352-1653
FAX096-352-3135
営業時間 8:00~18:00
定休日 日曜・祭日
第7回のご紹介は、「有限会社G・G・フレッシュパーク」の社長@森田さんをお尋ねしました!菊池郡菊陽町津久礼(旧大津街道に立地し菊陽バイパス近く)にて価格と品質にこだわった食料品の販売をしておられます。
第7回の旬のやさい&くだものプレゼントは【有限会社G・G・フレッシュパーク】代表:森田さんのセレクトでお届けしま~す!!
G・G・フレッシュパークでは、店舗周辺、光の森からのお客様に加えて近隣の飲食店を対象に野菜・果物・日用雑貨、飲料水など幅広い商品等をお客様に喜んでいただける価格設定を行い多数のお客様で毎日盛況です。田崎市場復興朝市や市場感謝祭などにも出店し知名度も上がったことからTVメディアからの出演依頼が数多く寄せられ、一度はご覧になった方もいらっしゃると思います。
開店前には事業用の仕入れの方やいち早く新鮮で旬の青果を求められる消費者の方々が列をなして開店時刻を待っておられるとのことでした。早速店内を覗くと商品毎の導線が整備されカート利用のお客様にも配慮した店内は、品揃えも充実しており店主の心遣いが感じられる店づくりになっていました。
また、多種多様な商品がうず高く陳列されている一方で贈答用品も充実しておりお客様も用途に合ったお買い物が可能な店舗となっています。
是非一度は訪れたい店舗です。
スタッフの方々も研修会による自己研鑽を積まれるなど、お客様第一主義をモットーに森田社長はじめスタッフ皆さんの笑顔がとってもステキな店舗でした♪ (2017.10)
◆お店紹介◆
有限会社G・G・フレッシュパーク
菊池郡菊陽町津久礼2607-1
096-233-0101
第6回のご紹介は、「有限会社マルエツ」の社長@河野さんをお尋ねしました!合志市のクッラッシーノ・マルシェ(Klassino Marche)とマルショク須屋店に出店し、親子3人で奮闘中です。
※画像はクリックすると大きくしてご覧いただけます。
第6回の旬のやさい&くだものプレゼントは【有限会社マルエツ】代表:河野さんのセレクトでお届けしま~す!!
熊本県合志市に立地している天然温泉ユーパレス弁天内に併設されている「クラッシーノ・マルシェ」で青果物を取り扱う「有限会社マルエツ」さんをご紹介致します。
マルエツさんでは、地元生産農家さんと商品がパッテングしないように心掛けそれぞれの利点を生かした商品構成になっており新鮮で旬の野菜・果物が展示されており、更に商品の欠品を防ぐためのシステムも導入されています。
ここで、マルエツの河野社長さんの声をご紹介いたしましょう。 「物産館出店は初めてのことであり、これまで経験した青果物販売とは違い未知の世界でした。地元生産農家さんが毎日新鮮な青果物を陳列されている中、お客様に認めて頂くには、当地域では生産されない商品や高付加価値の商品をご購入頂ける為の品揃えと経験に裏打ちされたノウハウが必要です。それに付け加え地産地消の推進ですね!! 」と話されている爽やかな笑顔がとても印象的でした。
田崎市場直送の「(有)マルエツ」さんに、是非お気軽にお立ち寄りください。
(2017.9)
◆お店紹介◆
有限会社マルエツ 合志市クラッシーノ・マルシェ店
住 所:熊本市合志市野々島2438-1(地図)
☎ :096-342-5554
公式サイトURL: http://www.klassino-koshi.jp/benten/
営業時間:AM9:00~PM7:00
店 休 日:第2木曜日
交通アクセス:合志市総合健康センター ユーパレス弁天横
マルショク須屋店
住 所:合志市須屋318-1(地図)
☎ :096-346-0039
営業時間:AM10:00~PM8:00
第5回のご紹介は、熊本のメインストリート下通りで旬な野菜&果物・自家農園の農産物を利用したお惣菜を提供中の「有限会社ラブラブグローバル菊池」の女性社長@木村さんをお尋ねしました!
美味しい野菜でみんなを笑顔に!!
第5回の旬のやさい&くだものプレゼントは【ラブラブグローバル菊池】代表:木村さんのセレクトでお届けしま~す!!
熊本市内中心街の下通アーケードに入ってすぐ目に入ってくる店頭には所狭しと並んだ新鮮な野菜と果物たちがお出迎えしてくれて、思わずテンションUP!!
店内もたくさんのお客様がお買い物を楽しむ笑顔がありました!また、すぐ近くのオフィスで通販サイト【熊本絶品フルーツ】のページづくりの真っ最中にお邪魔しました。
女性ならではの感性があちこちに溢れていて、創業者のお母様の影響で若い頃から移動販売も経験したという流石の筋金入り。 熊本地震では事務所が倒壊したものの、東日本大震災時に九州の野菜が欲しいとの声に応えてスタートした通販も会員1,000人を超える!ロスを減らすための手づくりの惣菜部はお母様のお煮〆やコロッケ、そして自家製ピクルスが大人気との事(^^♪
菊池市にある自家農園や現地の農家さんがダイスキ!で『季節の美味しい野菜をイチバン美味しいタイミングで。』と云う木村さんの想いがもっと沢山の皆さんに届きますように。
『(有)ラブラブグローバル菊池』の超新鮮野菜&果物、お気軽にお立ち寄りください!手づくりのお惣菜やお弁当は早い者勝ちです!! (2017.8)
◆お店紹介◆
有限会社ラブラブグローバル菊池 下通店
住 所:熊本市中央区安政町1-25石沢ビル1F(地図)
☎ :096-356-4911 FAX:096-356-4912
営業時間:AM9:30~PM10:00 ※日祝日PM8:00迄
店 休 日:なし
交通アクセス:熊本市電 通町筋電停より徒歩2分
手づくり弁当・お惣菜
受 付:096-343-2970
受付時間:AM9:00-PM5:00(月~土)
※すべて手作りの為、ご予約は3日前まで。配達は要相談
菊池市自社農園
住 所:菊池市大平494(地図)
通販サイト【熊本絶品フルーツ】
URL:http://www.love-kikuchi.jp
第4回のご紹介は、なんと「4兄弟でがんばるモン!!」・・・そんな八百屋さん【やおっぱ】@花畑店の田代さんをお尋ねしました!
熊本市内は東区と中央区の2店舗で営業中の『やおっぱ』さん。今回は市内のど真ん中に位置する花畑店にお邪魔しました。
【やさいくだもの感謝の日】の旗が目立ち、店頭に鮮度バツグンの果物や野菜たちが所狭しと並べられていました。
お話を聞くと、ご近所が夜の飲食店が立ち並ぶ商業ビルばかりなので、OPEN時間の14:00までに配達を済ませているとのこと。
ご近所の皆さんも、あたかも自分のお店の冷蔵庫を開けて野菜や果物を手に取ってのお買い物スタイル!!
一転、東区花立店は開店時間前からお客様が来店することもしばしばとの事。どちらのお店も地域に根ざしている店舗となっています。
またご兄弟男子6人の内の4人が一丸となって仕入れ・配達・販売を担っており、事務局の森田さん曰く、イケメン揃いとのこと(笑)で、今回ご対応いただきました田代さんも笑顔のステキな爽やかで優しいイケメンさんでしたよ。
『やおっぱ』の超新鮮野菜&果物、お気軽にお立ち寄りください!可愛いお花もありまーす!!
(2017.7)
◆お店紹介◆
やおっぱ花畑店
住 所:熊本市中央区花畑町10-10マツシタビル1F(地図)
☎ :090-7441-5220 FAX:096-369-4123
営業時間:PM2:00~PM10:00
店 休 日:日曜日
交通アクセス:熊本市電 市役所前電停より徒歩3分
やおっぱ花立店
住 所:熊本市東区花立5丁目10-20(地図)
☎ :096-369-4123 FAX:096-369-4123
営業時間:AM9:00~PM7:00
店 休 日:日曜日
交通アクセス:九州自動車道益城インターより車で3分
第3回のご紹介は、「良いものたくさん!!」・・・そんな八百屋さん【有限会社萩原センター】@八王寺センターの原さんをお尋ねしました!
※画像をクリックすると画像が大きく表示され説明が表示されます。
熊本市内は浜線バイパスのロードサイトに位置する八王寺センター。店内は各コーナー(野菜・果物・精肉・鮮魚・酒類・その他食品全般)とも、お客様が愉しめる品揃えにびっくり!!
「良いものたくさん!」の基本に沿った『鮮度・値段・配列・態度』の4つの良いが所せましといった感じに並んでいます。
地域的に大型店もある中で、お買い得品やタイムセールを知り尽くしたリピーターさんが多い様に感じました。
お話を聞くと、組合内の拡大コピーサービス(大¥700・小¥250)を利用し店内でのお客様への告知に活用してチラシやポスティング等に掛かる経費削減を図っているそうです。
徹底した管理体制でお客様に良いものを沢山提供する仕組みを一丸となって取り組んでいる八王寺センターと萩原センターに、ぜひ一度お立ち寄りください!
(2017.6)
◆お店紹介◆
八王寺センター
☎ :096-378-7501
営業時間:AM10:00~PM9:00
店 休 日:年中無休(正月のみ)
交通アクセス:浜線バイパス(お菓子の香梅)前
萩原センター
住 所:熊本市中央区萩原町7-40(地図)
☎ :096-378-2657
営業時間:AM10:00~PM9:00
店 休 日:年中無休(正月のみ)
交通アクセス:県道104号線(旧浜線)道路沿い
南熊本駅より400m
第2回のご紹介は、60年以上に亘り地域に根付いている八百屋さん【サンフードいわなが】の三代目、岩永さんをお尋ねしました!
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熊本市内に2店舗を経営し、旬の青果物はもちろん、手づくりのお弁当・お惣菜も人気!!毎週、火・水・木を特売日として設定し金・土は店内ポスターでお買い得情報をお知らせ。また週イチでチラシを配布するなどお客様への様々なサービスを展開されています。そんな岩永さんのおススメ旬の野菜は、筍・ふきなどの山菜類と、出始めの西瓜と今が食べごろで甘い柑橘類。
お値段もとーっても安心価格♡
今回は大江店にお邪魔しましたが、八景水谷店も同様でサービス満載!!お近くの皆さまお気軽にお立ち寄りくださいませ。
(2017.5)
◆お店紹介◆
サンフードいわなが(大江店)
☎ :096-364-4634
営業時間:AM9:00~PM10:00
店 休 日:毎月第2日曜日
交通アクセス:市電「味噌天神」電停徒歩5分
サンフードいわなが(八景水谷店)
住 所:熊本市北区八景水谷2丁目2-10(地図)
☎ :096-344-4611
営業時間:AM9:30~PM9:00
店 休 日:
交通アクセス:八景水谷駅出口より徒歩4分
記念すべく第1回のご紹介は、NHKの番組「田崎市場便り」でも活躍中の野菜ソムリエの資格を有する【八百柿 かきやま商店】の柿山さんのオススメ旬の野菜&くだものをご紹介します!
※画像をクリックすると画像が大きく表示され説明が表示されます。
今回は丁度、市場内での番組収録中の柿山さんを直撃!!
ちょっと緊張気味の柿山さんでしたが、さすが野菜ソムリエ…知る人ぞ知る肥後野菜の食文化や地名と歴史、そして美味しい食べ方や保存方法を織り交ぜた説明で、今食べごろの旬の野菜&果物を紹介されていました。
そんな柿山さんのお店は、熊本市は新町電停近くに位置しています。スーパーでは見かけないお野菜などが並んでいるそうです。
ぜひ店頭にて美味しい旬の野菜&果物情報や美味しい食べ方などお尋ねください!
(2017.4)
※肥後野菜の詳細→熊本市農水局 農政部 農業・ブランド戦略課
◆お店紹介◆
八百柿 かきやま商店
☎ :096-352-3998
営業時間:AM9:00~PM7:00
店 休 日:日曜・祝日
交通アクセス:市電「新町」電停徒歩1分