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新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

平成31年の新春を爽やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は、熊本青果食品商業協同組合の運営につきまして、特段のご支援・ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

さて、平成の元号としては、最後の新春となりますが我が国経済を取り巻く環境は、米中間の貿易摩擦や欧州おける政治の不安定化に加えて、原油高、個人消費の伸び悩みに伴う景気対策、少子高齢化による社会福祉費用の増大など課題は多岐に亘っております。また、本県経済の景況判断は「穏やかな回復基調にあるが、このところ弱い動きが目立っている」との日銀短期が発表されており、早急に力強い景気回復を願うところです。また、熊本地震からの復旧復興の促進や自然災害に強い郷土づくり、地域経済を下支えする中小企業対策、更には、人手不足解消などの問題解決に向けた政策が求められています。

こうした状況の中、本年10月よりの消費税引上げ軽減税率導入等の対応策に加えて食品の安全性に係る「HPCCA」による衛生管理の制度化、卸売市場法改正、後継者育成など当業界として取り組むべき課題が山積致しております。

当組合では、総会、理事会、委員会や研修会などあらゆる機会を通じて、組合員に有益な情報提供始め諸課題解決に向けた対策などを関連団体と連携を強化する一方、組合員の商売繁盛に向けた事業を積極的に展開し、業界の発展及び組合員の経営安定がなお一層促進されるよう尽力していく所存です。

当組合員は、消費者と生産者との間にあって食品流通を通して「食の安全・安心」を提供して消費者視点で業界の発展と福祉の向上に資する事業を積極的に展開したいと思います。

つきましては、今後とも当組合と傘下組合員に対して温かいご支援を賜りますようお願い申し上げ新年のご挨拶と致します。

平成31年1月1日

熊本青果食品商業協同組合

理事長 松枝 隆

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