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「お正月飾り」の意味と由来マメ知識編♪

今年もあと10日余り…皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか!? 寒さもぐーんと増してインフルエンザ・新型コロナ感染症等の予防にも益々油断できない日々ですが、予防対策を怠らずに参りましょう!! さて今日は良き新年を迎える為にも知っておきたい「お正月飾り」の豆知識をご案内申し上げます。お店でのお客様とのコミュニケーションにお役立てくださいね。

---------- 年の初めに訪れてひとりひとりに1歳分の年齢と幸運を授けるとされる年神様をお迎えする為の目印がお正月飾り=神様に滞在して頂く為の「依り代(よりしろ)」です。

〇代表的なお正月飾り 

しめ縄飾り:神社のしめ縄と同じで「神域と現世を隔てる結界」という意味があり、年神様が安心して降臨する神域をつくりお迎えします。  門松(松飾り):年神様が家々に降臨する際の目印で松や竹は生命力の象徴であり長寿・繁栄を表します。 鏡餅:年神様へのお供え物であり神様が宿る依り代。一粒一粒に霊力が宿ったお米を更に固めて作るお餅が強い霊力が宿る神聖な食べ物と伝えられました。お正月が過ぎて年神様をお見送りした後に皆でその力を分けて頂くのが「鏡開き」です。


〇飾り始めと片付ける時期

・飾る時期としては、正月事始めといわれる12月13日以降ならOK!

クリスマスを過ぎた26日頃から飾るのが一般的で、28日なら末広がりの「八」で縁起が良い日。30日もキリが良い日とされています。 但し、12月29日:「二重苦」・12月31日:「一夜飾り」で縁起が悪いとされていますので要注意。

・片付ける時期として、「松の内」が過ぎたら片付けます。 ・1月 7日:東北・関東・九州などの地方 ・1月15日:関西地方を中心のエリア ※最近は「七草がゆ」と同じ7日までという認識が一般的となりつつあります。 ※事前に地域の人に確認し習慣に合わせるのがベストでしょう。 〇正しい処分方法 地域によって異なりますが松の内(1月7日もしくは15日)が過ぎたら「どんど焼き」「とんど焼き」「鬼火焚き」など地域により「左義長」と呼ばれるお祭りで燃やし炎とともに天へとお見送りしてその火で鏡餅を焼いていただきます。※事前に神社のホームページなどで確認ください。 もし家庭ごみとして出すなら地域のごみ処理方法にしたがって処分すれば大丈夫です。但し、紙で包んだりお酒や塩でお清めをしたりして、他のごみと袋を分けて処分するのがマナーです。(しめ飾りを包む程度の白い紙や新聞紙で中央に置き、左・右・中央の順で塩を振ってから包みましょう。)


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