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【Pick UP!注目の八百屋さん】6月号のお知らせ!

今回のレポートは、自社の強みを活かして「小回りが利く店」としてガンバって営業しておられます笑顔の株式会社タカキフーズをお尋ねしました。 国道3号線を田崎橋より宇土方面へ約2㎞近見北交差点に位置する(株)タカキフーズは、小売4割・保育園・飲食業への納品4割、そして野菜の加工製造2割を営んで今期で創立70周年(昭和26年創業)を迎える老舗です。


2代目である先代父の提案で始めた納品業と野菜加工業(栗・筍・ほうれん草・高菜の冷凍製造)は25年目を迎えますが、青果物の小売業の先細りを見据えた父の”先見の目”に改めて感心しています。お陰様できめ細やかなサービスに心掛けていたことが結果的にお客さまよりの信頼とご支援を頂いており、繁忙期を迎える栗シーズンの8月~11月にかけて、自社工場もフル操業になります。

当社は、熊本市の障がい者サポート企業・団体の認定を受けていることから、年に5~6回ほど熊本市の支援学校より子供たちが実習に来てパック詰めや瓶詰め、サイズ分けなどの作業を手伝って頂いています。店内には子供たちからの寄せ書きが掲示してあり、見るたびに”感謝”と”思い出”がよみがえります!とのことでした。

無論なこと地域のお客さまからの支持も厚く、熊本特産の西瓜やメロンの地方発送に加え、今の時節はラッキョウ漬や梅干しの注文も多くお客様に寄り添った経営方針が周辺住民に愛され・親しまれているのだと改めて感心致しました。

ちょっとシャイだけど努力家の娘さん(実質経営者)の人柄と家族や従業員さんの協力によって“小回りの利くお店”として育て創り上げてこられたことが窺えました。 皆さまも、お近くにお越しの際は覗いてみてくださいね!!                        (2021.6月号)


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