第5期「やおや大学」先進地視察研修を開催！

令和4年10月15日(土)やおや大学の塾生など13名が、先進地視察研修を開催いたしました。

今回訪れたのは、「みやはら内牧店」（阿蘇市内牧）で、建設当時は「こんな田んぼの真ん中に作って」…との心配の声が寄せられましたと話される（株）みやはらの代表取締役宮原るみさんのご案内で店内を拝見いたしましたが、店内には買い物かごを抱えたお客様の多さにまずはビックリ致しました。

青果・鮮魚・精肉に加えて日用雑貨等が所狭しと陳列されていましたが、これでも「阿蘇山」よりも高く、広くとのイメージで陳列されていたものが、訪れてみたときはお買い上げが進み商品の山が低くなっていますとのご説明に驚きました。事実、中には、準備された青果物などが好評によりリ切れ寸前の商品もありました。

店内を視察した後、会議室に席を移し（株）みやはらの「歩み」や「社是」などが紹介され戦後引き上げて当地にて駄菓子を開業して現在は、阿蘇市や熊本市に５店舗を有する企業となりましたが、祖父や母（会長）の苦労は想像絶するものがあったのではないかと思いにふけながら話されている姿が印象的でした。

また社是『お店はお客さんの為にある』や５項目の社訓について語られる一方で、新しい経営感覚で「安いものだけではいけない。おいしいもの（本物）を提供する！」などの経営方針やそれを実践するための社員教育を行い「お客様の記憶に残る地域一番店」を目指しているなどを熱く語られる姿に【株式会社みやはら】の明るい未来と益々の繁栄を感じ取ることのできた素晴らしい研修会となりました。